小学生の頃から歯周病になっていました。
歯医者で指摘されましたが、治療せずに放置していたので、大人になってひどくなりました。
歯茎が腫れて、歯を磨くと出血しました。
だんだん、歯を磨くとき以外でも出血するようになり、人前で恥ずかしい思いをすることもありました。
それでも歯医者に行くのをしぶっていましたが、ある日、母に「口臭がする」と言われ、歯医者に行くことを勧められました。
口臭がするということにショックを受け、歯医者に行くことにしました。
歯医者では歯科医の先生に「これはひどいですね」と言われました。
もう少しで歯が抜け落ちていたかもしれない、とのことで、ぞっとしました。
とにかく、歯垢を取り、歯茎にたまった悪い血を出す治療をしました。
歯科衛生士さんが、歯の掃除をしてくれました。最初は大量に血が出て、とても痛かったです。
歯磨きの正しいやり方も指導してもらいました。
自分のやり方がどれだけ間違っていたかがわかりました。
歯間ブラシの使い方も指導されました。
歯茎が腫れているところに歯間ブラシを通すので、痛かったです。
それでも、毎食後、一日三回、きちんと歯磨きをし、歯間ブラシを通しました。
歯医者に通い続け、正しい歯磨きを続けるうちに、歯茎の腫れはましになり、出血も減りました。
歯間ブラシを通しても、あまり痛みを感じなくなりました。
大変でしたが、続けることで効果が出たのだと思います。
今では歯周病は治っています。
それでも、三か月に一度は歯医者に通って、歯の掃除をしてもらいます。
そうしないと、すぐに歯周病になってしまうからです。
歯磨きをサボるとすぐに指摘されるので、歯磨きをきちんと続けるためにも、歯医者に定期的に通うことは私にとって役に立っています。
歯周病を治療すると、口臭はなくなりました。
あのとき歯医者に行って本当に良かったです。
