「お口のねばつき」というフレーズを馬鹿にしていた私が。<体験談>

大学生の頃、当時付き合っていた彼氏とテレビCMを見ていた時のこと、

彼「おばさんになると、お口が粘つくものなんだね。」
私「代謝が悪くなるとお口の中にもガタがくるものなんじゃないかな?」

そんな風に言っては、おばさんと呼ばれる人たちのことを卑下しておりました。
しかし、私にもその「おばさん」の魔の手が着々と近づいていたのです。

25歳を過ぎたあたりから、口の中がすぐに乾くようになってきました。
最初は仕事の関係上、PCに向かって黙々と作業に没頭している間に、水分を採る回数が少なくなっているだけだと思っていました。
しかし、水分を採るように心がけても渇きはどんどんやってくるし、トイレに行く回数が増えるだけでしたので、「これはまさか…」と思い始めるようになりました。

食後の歯磨き時にも、痰を歯切れよく「ぺっ」と出来ないことも多くなってきて、人がいるトイレでは歯磨きをはばかれるほど、気にするようになってしまい、今はガムを噛みながら仕事をしたり、舌磨きのタブレットを携帯するようにしています。

歯磨き粉も、馬鹿にしていたCMのものを使ったほうがいいのかと…悩んでいますが、それではあまりにも自分が居たたまれないので、愛用しているものを使うようにしています。汗

加齢って怖いですね。

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