口臭対策には舌のお手入れを忘れずに<体験談>

うっかり窓を開けたまま寝てしまった日の翌朝、夜中に寒かったのか、目覚めた時には鼻の上まで毛布をかぶっていました。
起床時刻までにはまだ余裕があったので、二度寝をするつもりで再び毛布をかぶったら何だか嫌な臭いがしました。

自分では気づいていなかっただけで、どうやら口臭があったみたいです。
ショックのあまり眠気も吹き飛び、洗面所に駆け込みました。

口臭の原因としては歯周病や虫歯が有名ですので、小さなミラーも使って口の中を確認してみたのですが、歯茎も歯にも、特別異常は見つけられませんでした。

歯磨きに失敗したのかと思い、マウスウォッシュやデンタルフロスも使い、念入りに歯磨きをしてみたのですが、本当にそれで改善できているのか心配で仕方がありません。

自分の口臭を調べるのには、ビニール袋に息を吹き込み、少し時間を置いてから臭いを嗅いでみるのが一番分かりやすい
と聞いたことがあるので、早速試してみたところ、やはり薄っすらと臭うような気がしました。

歯周病でも虫歯でも、磨き残しでもなさそうなのに、原因は何かと思ったら、どうやら舌に原因があったみたいですね。
歯や歯茎ばかりに注目していたので見落としていましたが、舌に白く舌苔がこびりついていました。

普通の歯ブラシでこすり落とすと雑菌が繁殖しやすくなると聞いた事があるので、さっそくドラッグストアで舌専用ブラシを買って来て舌掃除をしてみました。

白かった舌も程よいピンク色に戻りましたし、ビニール袋を使った口臭チェックでも、気にならないレベルまで臭気は治まりました。

口臭対策には舌のケアも大切だと言う事なんですね。
自分のためにも周囲の人のためにも、舌磨きも歯磨き同様に習慣として続けて行きたいと思っています。

(ゆかり、40歳、女性)

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