舌磨きを「しない事で」逆に減った口臭<体験談>

特にこれまで口臭を指摘された事はなかったのですが、年齢も年齢でそろそろ気にするべきなのかなと、私は口内をよくお手入れする機会を多く設けました。
歯磨きは当然1日3回、舌磨きやマウスウォッシュ、基本的なものは抑えて食事にも気を使っていたと思います。

しかしそれを続けてから四ヶ月の後、夫からのまさかの口臭の指摘を受けたのです。
口臭が気になる年齢になったから始めたのに・・・
こんな皮肉な結果になるとは想像だにしませんでした。
何が原因か考えました。
そこで私は、四ヶ月前以前は一度もした事のない「舌磨き」に目を付けたのです。
私の舌磨きの方法とは、要はブラッシングをした後に歯ブラシでそのまま舌をこするというものでした。
それをせず普通に歯磨きだけで終わり、その後はマウスウォッシュのみにしたのです。

たった一ヶ月程で改善されました。
後で調べて分かったのですが、専用の舌磨きを使わない歯ブラシでの舌磨きは、かえって舌表面を著しく傷付け、舌苔が溜まりやすい環境になるのです。
それに舌苔とは、特に何かしらの処置をせずとも自然剥離する模様で、口臭の影響はあるもののそこまで気にする要素ではない事も、後の歯科医からのお話でも聞く事が出来ました。
「舌磨きをしない」という、口内に干渉しない口臭対策もあるのだと気付けました。

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