口臭予防で大切なのは、唾液の分泌<体験談>

海外には「日本人は歯が黄色く、息が臭う」という偏見を持っている人もいるようです。

飲用水のカルシウム濃度が低かったり、もともと歯の象牙質の特徴もあり、海外の人に比べ確かに歯は黄色みがかってはいるようです。
普段より海外の人と接することがある私ですが、気になるのは歯の色よりも息の臭いです。
口臭予防には絶対の気遣いをしています。

歯磨きの際のフロスや舌ブラシはもちろん、においのきつい食事や飲料はなるべく避け、気になるときはミントタブレットやガムを口にしています。
しかし四六時中口を動かしているわけにもいきません。
会議の時や、目上の方と会う時は、ガムを噛みながらなんてできません。

私が口臭予防に一番大切だと思うのは、「唾液の分泌」です。
ご存知のように唾液には、口腔での菌の繁殖を抑え、歯の再石灰化を促し、そして口臭を予防する働きがあります。

唾液の分泌量には個人差がありますが、常に口腔内が潤っているようにして口臭を予防しています。
耳の付け根や顎付近の唾液腺をマッサージしたり、あくびをしたり、飲み物を飲んだり。
また酸っぱいものを想像するだけでも唾液の分泌は促されます。
特に気になったときに歯磨きや、ガム等を使うようにしています。

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