舌ブラシで念入りケア!<体験談>

わたしが口臭が気になりだしたのは10年ほど前のことです。
虫歯の治療もしているし、臭いのきつい食べ物もそんなに食べていません。
食後の歯みがきももちろん欠かさずにしていました。

特に臭いが強く感じたのは朝起きた瞬間でした。
調べてみると、それは誰にでも自然にあることで、家族に聞いてもそんなに気にならないよ、とのことでした。
でも、気になりだすと近づいて人と話すことすら怖くなります。
寒い時など、自分の吐いた息が白く遠くまで流れるのを見ると、自分の口臭の広がりがわかるようで本当に悩みました。

そんなとき一般向けの口腔ケアの講演会に出席する機会がありました。
そのとき知ったのは口臭の原因は「舌苔」であるということです。
そこで口臭予防に勧められたのが「舌ブラシ」です!
歯ブラシでは舌の味蕾を痛めることがあるので、必ず舌ブラシを使用して、舌の表面、特に喉に近いほうが汚れがちなので、そこから舌先に向かって優しくこするように汚れを落としていきます。
また、これは私も参考になったことなのですが、口蓋や舌の裏にも汚れがあるので舌ブラシを使って膜のようなものを落とします。

私の場合は忙しさもあって、普段は食後の歯みがきを済ませるだけでしたが、朝はかならず起きてすぐに舌ブラシで舌をみがいています。
これだけで、気分が全然違います!
自信をもって人と会える気がします。
そして夜など時間のある時に、口蓋や舌の裏の汚れを落とすことを心がけています。
丁寧に糸ようじも使って歯間の汚れを落とします。翌朝の口の中のネバつきも少なくなったような気がします。

必要以上に口臭を気にしすぎて臆病になるよりも、自分はこれだけやっている!
という自信みたいなものが大事なのかなと思い始めています。

今では旅行の時も舌ブラシは忘れずに持っていきます。
旅先での人との出会い、いい息で出会いたいですから。

NH 女性 48歳

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