歯周病を予防する3つのポイント

口は食べ物を体内に取り入れる「入口」で大切な器官です。
ところが口腔内には300種類とも400種類とも言わる細菌(善玉菌、悪玉菌が一緒に)住み付いています。
これは腸の細菌環境と極めて良く似ています。
歯周病は口腔内の細菌が原因でおこる生活習慣病で日本人の多くが罹患していると言われています。

歯周病を予防するには、
1) 口腔内の細菌環境を良くして悪玉菌を増やさない
2) 悪玉菌の住家をなくする
3) 免疫機能を強化して悪玉菌に負けない体質を作る

これが歯周病を予防する3つのポイントです。

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■口腔内の細菌環境を良くして悪玉菌を増やさない

口腔内の細菌環境は腸の細菌環境に影響するとも言われています。
お口の中の悪玉菌を増殖させないためには間食を出来るだけ控える事です。
特に糖分の多い間食はいけません。
口腔内の悪玉菌(歯周病菌や虫歯菌)が少なければ、歯周病になるリスクは低下します。
間食のたびに歯磨きをする事は理想的ですが、そうはいきませんので、せめて間食の後はうがいや洗口液で口腔内を洗浄しましょう。

■細菌の住家をなくする、細菌を除去する

正しい歯磨きと歯科医による定期健診です。
これが歯周病予防の最善の方法です。
歯磨きは出来ていると多くの方は言います。
確かに歯磨きを「している人」は多いですが、歯磨きが「出来ている人」は案外少ないです。
歯科医でやっている「染め出し」(赤い色の着色財を付けると磨けていない部分は赤く発色して見た目で磨けていないところがわかるやり方)を家庭でもやってみて下さい。

磨けていない事が理解できます。
染め出し剤は薬局でも売っていますが歯科医で相談した方が良いです(餅は餅屋です)。

家庭での歯磨きと歯科医での定期健診で歯周病は予防できます。
歯磨きですが誰にでも磨けていない所、磨けない所があります。
歯は想像しているより意外と複雑な形、個人差もある形をしていますから、100%綺麗に磨く事はほぼ不可能ですので歯科医で専門家による定期的(半年に1回くらい)なプラーク落としは絶対に必要です。

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■免疫機能の強化で口腔内悪玉菌を増殖させない

野生の猿やゴリラ、チンパンジーは歯周病になりません。
歯磨きをしていませんが歯周病にはなりません。
それはおそらく自然の中で栄養豊富な食材を食べているからでしょう。
免疫力が歯周病菌に打ち勝つからです。

人間も同じように免疫力が向上、強化できれば歯周病のリスクは下がります。
免疫力向上のためには、栄養バランスのとれた食事、質の良い睡眠、適度な運動、ストレスを溜めない日常生活を送る事です。
忙しくてストレスがあり、環境汚染や食品添加物、偏った栄養のジャンクフードなど免疫力が落ちる環境に私たちは住んでみます。
炭水化物中心の食べ物から、タンパク質やビタミン、ミネラル豊富な食材に変えましょう。
青魚、豚肉や鶏肉、卵、豆腐、納豆などそれ程高くない食材で充分です。
野菜と海藻類、果物を食べて下さい。

睡眠は節約してはいけません、しっかりと寝ましょう。
そして、ストレスを発散する工夫をしましょう。
自分の趣味に没頭する時間、温泉や旅行でリラックスする時間を確保する事は大切です。

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■まとめ

歯周病はお口のケアで歯周病菌を増殖させない事、及び免疫力を上げ、細菌に負けない身体作りをすれば防止できます。

今回は歯周病を予防する3つのポイントをご紹介しました。
歯周病を予防するためにも、ぜひ実践してください。

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