海外での生活を始める時に心配な事といえば、やはり医療関係ですよね。
その中でも、特に虫歯に関しては、なってしまえば自然治癒はないわけで…。
致し方なく病院に行くと、問答無用で抜かれてしまう事も。
そんな環境に身を置けば、必然的にオーラルケアには気をつける習慣が身につくようになります。
インドネシアバリ島で生活をして、7年。
私が新興国であるこの国で気をつけているオーラルケアについて、私の体験を元にお伝えしていきます。
海外で生活をする予定のある方は、ぜひ参考にしてください。
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■歯磨きの時に水道水は使わない！
世界の殆どの国の水道水は、飲めません。
インドネシアも例に漏れず、特に我が家は井戸からポンプで水を汲み上げる仕組みなので、雑菌だらけ。
よって普段の生活水は、ペットボトルの水で補います。
海外生活が長くなると、少々の雑菌ではお腹を壊す事はありません。
が、オーラルケアとなると話は別。
日本と違い水が硬質で、しかもカルキをたくさん含んでいるので、口をゆすぐだけでも気付かぬ間に歯石が溜まる原因になります。
できるだけ、ペットボトルの水で口をゆすぐように気をつけましょう。
■歯磨き後は洗口液で更に除菌
いわゆるマウスウォッシュですね。
歯周病や口臭予防にも効きます。
その国のスーパーで売っているもので充分。
ちなみにインドネシアでは「LISTERINE」というブランドが人気です。
世界中で販売されているので、ご存知の方も多いと思います。
口の中の雑菌を滅し、歯石も見事にとれます。
歯ブラシが届かない箇所の汚れも、これ１つで綺麗になるとあれば、やらない理由はないでしょう！
ちなみに私は、この洗口液でスースーする感覚がクセになり、歯磨きができない時にはミント系のトローチを舐めています。
海外には日本にないブランドのトローチがたくさんあるので、洗口液同様、是非お気に入りのフレーバーを探してみて下さいね。
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■日本への帰国時には、必ず歯医者さんでチェック！
海外生活中、日本の健康保険に入っていない方でも、一時帰国中の期間だけでも入った方がいいです。
健康保険をゲットしたら、歯が痛くなくてもチェックして貰いましょう。
日頃のケアだけではとれない歯石をクリーニングし、虫歯チェック。
定期的に一時帰国する方なら、虫歯があったとしても、そこまで大きくはないでしょう。
海外生活をしている事をドクターに相談し、無理やりにでも一時帰国中に治療して貰って下さい。
最初は迷惑がられるかもしれませんが、そのうち、お願いしなくてもこちらの事情を汲んで対応してくれるように
なるかも…です。
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■まとめ
海外と一口に言っても色々な国・医療事情がありますので、そこまで神経質にならなくても大丈夫な場合もありますが…オーラルケアは大切ですものね。
気をつけるに越した事はありません。
一時帰国中に、安心できる日本ブランドのオーラルケアグッズを買って帰るのも１つです。
慣れない海外生活、身体が不調だと、それだけで心まで病みますから。
これから海外生活にトライする方にとって、これらの対策が少しでも役にたてたら幸いです。
