歯学部学生がすすめる!3つの歯周病予防アイテム

あなたは歯周病について気にしたことがありますか?

国民の8割は歯周病なのではないかと言われている、現代日本。
歯周病かもと感じている方はもちろん、お口の健康には自身がある方でさえ、歯周病予備軍と言っても過言ではありません。

みなさんが普段お使いの基本の道具、
歯ブラシ
歯磨き粉
歯間清掃具

について、歯周病予防の観点からオススメを紹介したいと思います。

歯周病予備軍ということを意識して少し工夫するだけで、10年後のお口の状態は違ってきますよ!

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■歯周病予防に適した歯ブラシ

歯周病の一番の原因は、歯周ポケット(歯と歯ぐきの間にある溝)にたまった汚れ。
歯ブラシが届きにくいため、何も意識せずに磨けば汚れはたまる一方。
さらに、歯周ポケットを意識して磨いても、なかなかブラシの毛先が届いてくれません。

そこで、選んでいただきたいのが
適度にやわらかい
毛先の細い
歯ブラシ
です。

歯周ポケットに毛先を届かせるためには、柔らかい毛のものが適しています。
歯周病になりかけている方は特に、歯ぐきを傷めているので、歯ぐき保護の意味でも柔らかいほうがいいです。

ただし、柔らかすぎて汚れが落ちないと逆効果。
実際に磨いてみて、使い心地や歯ぐきの変化を確かめ、自分のお口合ったものを選ぶようにしましょう。

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■歯周病予防に効果的な歯磨き粉

歯磨き粉には薬用成分の入っているもの、入っていないものがあります。
前者は「化粧品」、後者は「医薬部外品」と分類されています。

歯周病予防のために、以下のような薬用成分が含まれているものを積極的に選びましょう。

<歯周炎・歯肉炎の予防>
トラネキサム酸:出血を抑える
ビタミンE:血行促進
塩化ナトリウム:歯ぐきのひきしめ
グリチルリチン酸:消炎

<歯肉炎の予防>
塩酸クロルヘキシジン :殺菌
塩化セチルピリジニウム :殺菌
トリクロサン:殺菌

日本では、歯磨き粉にこのような薬用成分が入っているときに限り、「歯周病の予防」などと表示できることが決められています。

☆選ぶポイント☆
・「化粧品」ではなく、「医薬部外品」の表示がある
・「歯周炎(歯槽膿漏)の予防」や、「歯肉炎の予防」という表示がある

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■歯磨きにプラスして!デンタルフロス

いくら歯を丁寧に磨いても、歯と歯の隙間まではなかなか磨けません。

そこで、デンタルフロスを使用していただきたい。

デンタルフロスとは、歯の汚れを除去するための糸状の歯間清掃具のことです。
糸を指に巻きつけて使うもの、柄のついたものなど種類があります。
糸自体にも種類があります。

しっかり歯を磨いた後に使用すると、汚れがびっくりするほど残っていることが分かります。

歯間ブラシも効果的ですが、歯と歯の隙間が狭いと入らない場合があります。
無理に入れると歯ぐきを傷めてしまうこともあります。

一つの道具で全部の歯間を掃除するにはデンタルフロスをオススメしています、
余裕があれば歯間ブラシも併用してください。

デンタルフロスを使用すると、歯ブラシだけの清掃に比べ、汚れが1.5倍近く除去できるというデータもあるくらいです。
デンタルフロスの使用がいかに歯周病予防に効果的か予測できますね。

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■まとめ

歯ブラシ1本に関してもたくさんの種類があり、効果には個人差があります。
そのため、いちいち実際に買って使用してみる必要があります。

なかなか大変ですが、歯周病には予防が一番大切です、
なぜなら、歯周病は進行するともう後戻りできないから。

治療も大変ですし、状態はある程度までしか戻りません。
治療より予防のほうが簡単にできます。

色々と試しながら、自身のお口に合うものを見つけていきましょう。

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