虫歯にならない!おやつの食べ方

おやつを沢山食べるから、虫歯が多いなんていう話をよく耳にします。
おやつ=虫歯いうイメージは根強くあるようです。

しかし、それは大きな間違い。
沢山お菓子を食べてもあるポイントをしっかり押さえれば虫歯は予防することができます。

虫歯にならないおやつの食べ方を知れば、罪悪感なく安心しておやつタイムを楽しむことができますよ。

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■虫歯発生のメカニズム

そもそも虫歯はどうやって出来るのでしょうか。
口の中の虫歯菌が、ショ糖(さとう)を取り込み、一定時間経過すると歯が溶けて虫歯が出来ます。
歯を溶かすのは虫歯菌から発生する「酸」が原因です。
歯のエナメル質が酸に溶かされることで虫歯が発生します。

甘いものを食べたからといってすぐに虫歯になるのではなく、「一定時間」経過する時間が大きく関係しています。
虫歯は、その人の歯の性質、時間、ショ糖、菌の4つが合わさった時に出来るのです。

普段、口の中は中性に近い状態に保たれています、この状態は、虫歯にはなりにくい環境といえます。
食べ物を食べると、口の中は酸性に傾きます。
酸性になると歯は溶けだします。
そして、唾液の働きによって30分から1時間程度時間をかけて中性に戻っていきます。

しかし、食事や間食が多いと、唾液の働きが間に合わず口の中が酸性に傾いたままになり虫歯になりやすい環境になってしまいます。

では、ここで質問です。
食後のデザートにホールのケーキをまるごと1つ食べたAさんと、食後しばらくしてから、少しずつ休憩をはさみながら、時間をかけて小さなカットケーキを食べたBさんでは、どちらが虫歯になりやすいでしょうか。

答えは、Bさんです。

ケーキを食べた量は少ないのにもかかわらず虫歯になりやすいのはなぜでしょうか。
ポイントは「時間」です。
だらだらと時間をかけて食べることで口の中は常に酸性に傾き、歯は少しずつ溶けだしてしまいます。

だらだらと、ちょこちょこ口の中に何か入れてしまう、また甘いジュースを喉が渇くたびに飲んでいるという人も要注意です。
甘いものを食べるのであれば、時間を決めて1度に。
こまめにとるのは虫歯になりやすい生活習慣といえます。

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■虫歯になりやすいおやつ

先ほど言った時間の関係から、飴やチョコレート、キャラメルは長時間口の中に残っていたり、くっついていたりする為、虫歯になりやすいおやつといえます。
なるべくこれらのお菓子は避けるか、頻繁にとるのは控えましょう。

今は、甘いものであっても代理甘味料であるキシリトール配合のもので色々な種類のものが販売されています。
キシリトールは他のショ糖と違って虫歯の原因にはなりません。

ただ、キシリトール配合と謳っていても、100%でなければ意味がありませんので、成分表に目を通した方が良いでしょう。

特にキシリトールガムは、おすすめです。
沢山咀嚼をすることで唾液が出ます。
唾液には殺菌作用があるため最適のおやつといえます。
しかし、キシリトールは沢山取りすぎるとおなかが緩くなる場合があるので、注意しましょう。

また、乳歯や生え始めの永久歯は、大人の永久歯に比べてとても虫歯になりやすいです。お子さんのいる方は、特におやつの取り方には注意をしてあげてください。

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■まとめ

おやつも、取り方を工夫することで、虫歯のリスクをグンと下げることが出来ます。
おやつ=虫歯とは思わず、おやつタイムを楽しんでくださいね。

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