歯学部生が教える!最新の虫歯予防・対策

虫歯になったことのある方、あなたは虫歯になりやすい人なのかもしれません。
人それぞれ体質があるように、虫歯のなりやすさも人それぞれ。

新しい予防・対策は、一人一人の状態に即しているというところがポイントです。
歯科医院に行ってする新しい予防方法、家庭でできる新しい対策をご紹介します。

<関連記事>歯周病予防・口臭予防の薬用マスティック&アロマの効果は?口コミ・評判は?

■検査で歯や口内の状態を知ろう

一人一人に合った予防・対策をするためには、まず、口の中の状態を知ることが大切です。
歯科医が目で見る検査に加えて有効な検査方法があるので紹介します。

唾液検査:虫歯のなりやすさの検査
・唾液量の検査(唾液が多いほど虫歯になりにくい)
・唾液の中和する力の検査(歯を溶かす酸を無害にする力)
・菌による歯への攻撃の強さの検査
・虫歯菌の数と種類の検査
⇒ 唾液検査の例:CAT21(検査薬)

ダイアグノデント:目でもX線でも見えない虫歯を見つける検査
レーザーを歯に当てたときの、蛍光反射を測定して、小さい虫歯や隠れた虫歯を発見します。
虫歯には、早期発見と素早い対策が肝心です。
ダイアグノデントとは?

<関連広告>[薬用マスティック&アロマ」は虫歯予防にも効果的!?

■虫歯になりやすい人のための3DS

唾液検査で虫歯になりやすいことが分かった患者さんは、特別な対策をしなければなりません。
そこで行われるのが3DS( Dental Drug Delivery System)です。
これは、薬剤で虫歯や歯周病の原因菌を殺菌する新しい治療です。

マウスピースを作り、そこに薬剤を入れて装着することで、菌に作用させます。
唾液検査を前後に行うことで、菌の変化を見ることができます。
3DSはまだそれほど浸透していないので、どこの歯医者でも受けられるというわけではありません。
虫歯になりやすい自覚のある方はぜひ、3DSを導入している歯科を探してみてください。

<関連広告>日本初!虫歯菌除去用成分『BLIS M18』配合
子供用歯磨き粉【ブリアン】

■乳酸菌の力で虫歯予防

実は、お口の中とお腹(大腸)の中は似ています。
お口にもお腹にもたくさんの菌(良い菌も悪い菌も)が存在しているのです。

お腹には乳酸菌が良いとよく聞きます。
同様に、お口にも良い乳酸菌があるようです。
それが、歯周病菌、むし歯菌、カンジダ菌を減らす乳酸菌L8020菌です。
また、歯周病菌を抑制するとして見つかった乳酸菌LS1にも、虫歯抑制効果があるのではないかと言われています。

らくれん 8020ヨーグルト/8020のむヨーグルト
Systema 歯科用オーラルヘルスタブレット

<関連広告>【フジッコ】カスピ海ヨーグルト

■まとめ

いかがでしたか?
虫歯の予防・対策が、歯磨きから科学になってきたことが分かります。
まずは自分が虫歯になりやすいのかどうか知り、自分に合った予防・対策をしていきましょう。
虫歯になりにくい人も、気を抜くと、虫歯や他の口の病気になりかねませんよ。

常に先回りして虫歯に打ち勝ちましょう!

<関連広告>[薬用マスティック&アロマ」が口臭・歯周病対策になる訳は?

トップへ戻る