オイルプリングで口臭予防!その効果とやり方は?

春になり、色々な場面で人と話す機会が何かと増える時期。
移動や転勤、引っ越しや単身赴任など、初めて会う人にはいい印象を持ってもらいたいものです。
それには口臭対策もとても大切です。

日本人の8割が、何らかのお口のトラブルに悩んでいるといいます。
実は、知らず知らずのうちにそのトラブルが原因の口臭で、人に不快な思いをさせてしまうのです。
初めて話す人の印象が口臭だなんて、お互いに気まずいですよね。
そんな口臭の予防にはオイルプリングがいいんですよ。
でもオイルプリングっていったい何?と疑問に思ったあなたに、手軽に始められて簡単なオイルプリングをお教えします。

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■オイルプリングの正体?

オイルプリングとは、植物が原料になったオイルでお口をゆすぐことを指します。
使用するオイルは国によって様々ですが、ごま油、ココナッツオイル、オリーブオイル、グリーンナッツオイル、マカダミアナッツオイル、ヘンプ(麻)オイル、ひまわりオイル、グレープシードオイル、亜麻仁油などです。
ヨーロッパではオリーブが好まれています。
インドではごま油、アメリカではナッツ系のオイルが好まれていますが、主に産地に由来することが大きいでしょう。

■オイルプリングの方法

オイルプリングの方法はとっても簡単です。
スプーン一杯のお好みのオイルをお口に含み隅々まで行き渡らせます。
日本のうがいをイメージしますが、やり方が違います。
うがいは喉の殺菌や除菌のために、大きく口を開けてガラガラしますがオイルプリングはお口を閉じてくちゅくちゅします。

虫歯の原因である歯垢は、水よりもオイルに溶けやすい性質があります。
一度始めたら、15分お口を動かします
意外と長そうですが、携帯のメールをチェックしたり新聞を見たりしているとすぐに時間が過ぎます。
歯磨きと違って両手が空くので、いろんなことが出来ます。歯磨きでは届かない歯周ポケットや、歯と歯の間にもオイルが届くのでいつの間にか歯垢がオイルの中に溶けだしています。

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■口臭の効果が期待できるオイルって?

オイルプリングをする時に選ぶオイルはたくさんありますが、口臭の予防効果でいえばココナッツオイルが適しています。
ココナッツオイルにも種類があり、ここで使用するのはエクストラヴァージンココナッツオイルです。

このエクストラヴァージンココナッツオイルには、抗菌作用と消炎作用があるので歯周病や歯槽膿漏、歯肉炎といった歯茎のトラブルに効果が期待できます。

消炎作用は、腫れた歯茎を鎮めたり、落ち着かせたりといった作用が見られ、抗菌作用はお口の中にある雑菌に効果があると考えられます。
ですので、口臭の原因である歯周病や歯肉炎などのトラブルを少しでも抑えることが出来れば、口臭がひどくならずに済むと思われます。

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■まとめ

口臭予防としても効果が期待できる、ココナッツオイルのオイルプリング。
15分お口を動かした後は、ティッシュなどに吐き出して捨てます。
そのまま洗面台などへ流すと、冷えて固まってしまうこともあり、排水溝が詰まる原因になりかねないので避けましょう。
今日から手軽に始められるオイルプリングはいいことづくめ。
エクストラヴァージンココナッツオイルは、高い抗菌作用、消炎作用により昔から傷の薬としても使われていた歴史があります。
早速、口臭予防を試してみませんか?

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