顎骨骨髄炎ってなに?その原因・症状と治療方法

顎骨骨髄炎(がくこつこつずいえん)・・・なんだか難しい病名ですね。

でも病気は名前の通り。
顎骨に炎症が起こる病気です。

骨に炎症なんてイメージしにくいでしょう。
なぜ骨に炎症が起きてしまうのか?
その原因と、顎骨骨髄炎の原因・症状・治療法を見ていきたいと思います。

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■顎骨骨髄炎の原因は?

顎骨骨髄炎は、細菌性の炎症がアゴの骨まで波及して起こる病気です。

原因は
・虫歯や歯周病の悪化
・骨折や腫瘍の感染
・放射線
・全身疾患からの血行性感染
・顎骨手術後の感染

などがあります。
結局、主な原因は細菌です。
口腔清掃状態が悪ければ、なりやすくなるということです。

たとえば、虫歯がどんどん進行すると歯髄炎という病気になります。
これがさらに進むと、歯根やその下の骨にまで進んでしまいます。
また、歯周病では、歯周ポケットから細菌が入り込んで、虫歯同様に骨にまで炎症が進んでしまいます。

多くの人がかかる虫歯や歯周病といった病気が、まさか骨に影響する病気にまで発展するなんて、考えられたでしょうか?

それだけ、歯や歯周組織の病気は重要なんですね。

■どんな症状が出るの?

症状は最初のころが一番ひどく、だんだん落ち着いてきます。
ここが肝心!
落ち着いたからといって治ったわけではありません。ひどくなったのです。
注意してください!

最初のころ(急性期)の症状は
・噛んだときや、歯をたたいたとき、または何もしなくても発生する痛み
・発熱
・リンパ節の腫れ
・歯がぐらぐらする
・顔のむくみ
・口を開けにくい

などがあります。
痛いのでこの時点でほとんどの方は歯科医院を受診すると思います。

しかし、中にはそのまま放置する方もいるかもしれません。
また、このような急性期の症状が出ない場合があるので注意が必要です。

だんだんと進行していくと次は
・痛みの軽減やにぶい痛み
・熱が下がる

といったように症状が軽快します。

しかし、このときアゴの骨の中では、組織が崩壊したり、骨が腐ったり、細菌によって生んでいたところが破れて排膿したり・・・と怖いことがたくさん起こっているんです。

今一度考えてみてください。
あごの骨に細菌が感染しているんですよ!骨が腐っていっているんですよ!
ただ事ではありませんね・・・。

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■どんな治療法があるの?

治療法には以下のようなものがあります。
・原因疾患の除去(つまり、虫歯や歯周病を治療すること)
・抗菌薬投薬
・原因になった歯の抜歯
・全身や、痛む部分の安静
・膿を切開
・腐った骨を除去する
(治癒不可能なときは)顎骨切除と移植

簡単なものから大掛かりなものまでありますね。
抜歯くらいまでで済めばまだいいのですが、顎骨を切除するなんてことになれば大変です。

■まとめ

一度なってしまうととても大変な病気なようですね・・・。
もちろんお口の中に細菌が蔓延していればいるほど、細菌性の炎症は波及しやすくなってしまいます。
だから、常にお口をきれいにしておきましょう。
また、アゴに何か異変を感じたらすぐに歯科医院を受診しましょう。

骨が破壊される恐ろしい病気です。
痛みも相当なものになります。
ひどくしないように予防・早期発見に努めていきましょう!

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