口臭の原因!ドライマウス(口腔乾燥症)の対処法

ドライマウス(口腔乾燥症)は口内が乾燥してしまう症状です。
口内には多様な細菌がいますが、口内が乾燥してしまうと、これらの細菌が繁殖しやすい環境となってしまいます。
細菌は口内に残っている食べかすなどを餌に繁殖し、繁殖の過程で悪臭を放ちますのでこれが口臭の原因となります。
従って、ドライマウスになると口内で細菌が繁殖し、口臭が強くなってしまいます。

現在では、ドライマウスの患者数は日本国内で推定800万人もいるとも言われており、非常に多くの方の口内が乾燥した状態になっています。

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■ドライマウス(口腔乾燥症)の原因はこれ

ドライマウスの原因の一つに強いストレスや加齢によりだ液の分泌量が低下してしまうことが挙げられます。
また、口を開けて呼吸をしていると、口内が乾燥しやすくなるのでこの場合もドライマウスになりやすいです。

糖尿病や腎臓病を罹患している場合や自己免疫疾患なども口内を乾燥させる原因になります。
特殊なケースでは、薬の副作用でもドライマウスになってしまう場合があります。

このようにドライマウスには様々な原因がありますので、それぞれに対しての対処法を行う必要があります。

■ドライマウス(口腔乾燥症)になると起こること

だ液には殺菌作用や歯の再石灰化を促す作用がありますので、だ液の分泌量が低下してしまいドライマウスになると、口内で細菌が繁殖するために口臭の原因となります。

また、歯は常に虫歯菌によるう蝕と、だ液によるう蝕部分の修復である歯の再石灰化を繰り返しているので、だ液の分泌量が低下してしまうと、歯の再石灰化よりも虫歯菌による歯のう蝕が勝り虫歯になってしまいます。
このとき、虫歯によっても口臭がもたらされますので、口臭の程度がより悪化してしまいます。

虫歯以外で、口内で細菌が繁殖することで引き起こされることに歯周病があります。
ドライマウスにより歯周病を引き起こした際には、口臭はさらに悪化してしまうので、歯周病になってしまった場合には歯医者さんでしっかりとした治療を行う必要があります。

また、ドライマウスにより舌の痛みを引き起こすケースもありますので、しっかりとしたケアが必要となります。

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■ドライマウス(口腔乾燥症)の各種対処法

ドライマウスには様々な原因がありますので、ドライマウスになってしまった場合にはそれぞれの原因を取り除く必要があります。
しかし、飲んでいるお薬によりドライマウスを引き起こしてしまっている場合には、お薬を飲むことをやめることはできませんので、対処療法が必要になります。

ドライマウスの治療は歯科医院で行っている場合がありますが、全ての歯科医院で行っているというわけではありませんので、あらかじめホームページなどで調べておく必要があります。

また、ドライマウス用の口内保湿ジェルが販売されていますので、まずはお手軽な保湿ジェルを試してみるのがいいでしょう。

難しいケースが口呼吸です。
口で呼吸をしていると、口内はどうしても乾燥してしまうので無意識に口呼吸を行っている場合には鼻呼吸を行えるように対処します。
こちらも口呼吸の改善のための様々なグッズがありますのでまずは試してみて、改善しないようでしたら専門の歯科医師か医師に相談してみましょう。

■まとめ

ドライマウスは多くの方が罹患していると推測されている病気です。
口内が乾燥してしまうことで懸念されることは虫歯と歯周病です。
虫歯や歯周病により歯が傷ついてしまうと後の健康も損なわれてしまうので、歯の健康のためにもドライマウスには気を付けましょう。

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