虫歯の治療費はいくらかかる?事前に知りたい治療費用

虫歯を治したいけど、いくらかかるのか、歯医者さんに行くときにどのくらいお金を持っていったら良いのか心配になってしまったことはありませんか?
また、どんな治療をするのか、どのくらいの期間通う必要があるのか、歯医者さんへ行こうにも不安がいっぱい。
そんな時、事前に知っていると安心です。
今回は、治療内容、治療期間、治療費用を併せて解説していきます。

まず、虫歯治療と一言でいっても様々です。
簡単な初期の虫歯から、重度の虫歯まで、治療内容も治療期間も様々です。

では、順をおってみていきましょう。

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■1.小さな虫歯(コンポジットレジン充填)

神経までいっていない軽度の虫歯です。この場合、痛みなどの自覚症状のない場合も多くあります。
治療内容は、虫歯を削ってプラスティックの白い詰め物をする処置を行います。治療日数は、1日。その日に治す事ができます。見た目も白いため、治療後も目立つことはありません。
治療費は、1箇所1000円~1500円です。

■2.虫歯が大きく①では治すことの出来ない場合(銀歯や白い歯)

虫歯が大きく、白い詰め物では治すことの出来ない場合です。この場合、自覚症状のある場合が多いでしょう。
治療内容は、虫歯を削ったところを、詰め物(部分的な銀歯)や被せものをする処置を行います。
1回目の治療では、虫歯を削り型を取ります。2回目の治療で型によって出来上がった被せものを入れますので、回数は2回かかります。
奥歯の部分的な銀歯から、銀歯、白い被せものなど前歯から奥歯などの歯の部位や虫歯の削った大きさによって変わってきます。
治療費は、4000円から8000円程度です。

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■3.虫歯が大きく神経を取り除く処置

虫歯が神経まで達していると、神経を取り除く処置が必要となります。根の治療です。
この場合、自覚症状として強い痛みがあります。
神経の入っていた部屋を消毒して綺麗にする必要があり、何度か通わなければなりません。綺麗になったら、最終的な薬を詰めて、土台をいれ、その上にかぶせものを入れます。
歯の状態にもよりますが、被せものが入るまでに、1か月から3か月程度かかります。
1本の歯の治療費は、全部で6000円から1万円程度です。

■4.虫歯が根まで進行し、抜歯を行う場合

虫歯が大きく、歯の根まで進行している場合、保存することが難しく抜歯となってしまう場合があります。
ここまで虫歯が進行すると、ほとんどの場合自覚症状の痛みはありません。
治療内容は、まず抜歯を行い、歯茎の治癒を待ってブリッジか入れ歯を入れる処置となります。
ブリッジになるか入れ歯になるかは、欠損した歯の本数やどの歯が抜けたのか、部位によって変わってきます。
この場合の治療期間も1か月から3か月程度かかるでしょう。
治療費は、1万5000円から2万円程度です。

今回の治療費用は、一般的な3割負担の保険治療の場合です。保険外治療は、それぞれの歯医者さんによって異なりますので、かかる歯医者さんで詳しい内容と費用について説明を受けて下さいね。

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■まとめ

いかがでしたか?虫歯の治療は、虫歯の大きさや程度によって内容もかかる期間、治療費も様々です。虫歯は、風邪などと違い自然に治癒することは絶対にありません。少しでも痛い、しみるなどの症状のある場合は、早めに歯医者さんで診てもらうようにしましょう。早めに発見することで、簡単な治療、また治療費も抑えることが出来ます。
痛みなどがなくても、1年に1回以上歯医者さんで検診することで、お口の健康を守れる上に結果的に節約にもつながりますよ。

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