「歯茎がやせる」のは、老化と歯周病のサイン!

「最近、歯茎がやせてきた」と感じたことはありませんか?
歯茎は年齢や病気の状態に応じて様々な変化を起こします。
たとえば、歯周病になる本来の健康な歯茎が失われ、痩せこけた不健康な歯茎になってしまいます。
逆に、歯茎が痩せてしまうと様々なトラブルにつながります。
今回は、歯茎の健康と老化の関係についてご紹介しましょう。

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■歯茎と歯周病の関係

歯周病になると、歯茎を含めた歯の周囲の構造に常に慢性的な炎症が起こってしまいます。
この炎症の一番の原因は歯の表面に着く歯石です。
歯石が常に歯の表面にへばりつき、歯茎を刺激し続けてしまうとどうしても歯茎が強い炎症を起こすようになってしまうのです。
このような炎症が長く続くと歯を支えている歯槽骨という骨が壊れてしまい、どうしても歯がぐらつき、最終的には歯が抜けてしまいます。

歯周病は糖尿病や体調の悪化などが原因で症状が強く出てしまい、なかなか治ることがありません。
まずは毎日のケアに気をつけて歯石がつかないようにお口の中をコントロールすることがとても大切なのです。

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■歯茎が痩せると歯周病?

歯茎が痩せてしまったからと言って、必ず歯周病になるというわけではありません。
確かに歯周病が原因で歯茎が痩せてしまうのですが、これ以外にも様々な原因が知られています。
まず、老化です。
老化が進行すると、足腰だけでなく歯や歯茎にも異常が出てきます。
たとえば、加齢とともに歯が徐々に磨り減ってくると、歯がバランスを取ろうと徐々に歯が出てきてしまいます。
こうなると歯と歯の間に隙間が増えてしまい、歯茎が痩せたように見えます。

また、実際に歯茎や歯茎の中にある骨自体も徐々になくなってきてしまうので、結果的には歯茎が痩せてきてしまいます。

このほかにも注意したいのが、歯の磨きすぎです。
強く歯ブラシで磨いていると歯茎が削れてしまい、どんどん歯茎が痩せてしまいます。
歯と歯の間を磨くためにデンタルフロスを使うときにも注意が必要です。
デンタルフロスで、強く磨こうとして歯茎が傷ついてしまうと、どんどん歯茎と歯のつなぎ目が短くなってしまい、歯茎が痩せる原因になってしまいます。

ブラッシングやデンタルフロスの強すぎる刺激は、思わぬトラブルを招いてしまうので気をつけましょう。

■歯茎を守るために必要なこと

歯茎を守るためには、まず歯石をつけないことが大切です。
歯石は下顎の前歯の裏側と上の顎の奥歯の頬側にたくさん付着するので、歯磨きをしたりするときに注意が必要です。

特に歯と歯茎の間にある汚れをしっかりと洗い流すことが大切なので、デンタルフロスも活用しましょう。

痛みが出ない程度に適度な力を加え、毎日落とすことが大切です。
また、定期的に歯医者さんの機械を使ったクリーニングを受けることも効果的です。

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■まとめ

歯茎は加齢や歯周病で痩せてきてしまいます。
過度な歯磨きなどに気をつけ、定期的に歯科医院でチェックを受ければ歯茎を健康に保つことができます。

歯ブラシだけでなく、デンタルフロスやマウスウォッシュなどのお口のケアグッズを有効活用して歯茎の健康を維持しましょう。

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