テープやペンで歯が白くなる!?市販のホワイトニングのメリットとデメリット

にっこり笑った時に見える白い歯は、とても魅力的ですよね。
好感度を上げる重要なポイントとなるため、就職試験や面接の前に、歯医者さんでホワイトニングをする学生さんも多いとか。
では、市販のホワイトニング剤では無理なのでしょうか?
市販品や輸入品のホワイトニング剤のメリットとデメリットに関して調べてみました。

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■ホワイトニングの役割

そもそも、歯はなぜ黄ばんでくるのでしょう?
その原因は、毎日の生活習慣の中にひそんでいます。

まずは食品。
色の濃い食べ物には色素が入っており、ワインのポリフェノールに代表されるように歯に沈着する成分が含まれています。
タバコのヤニにも同じように、歯が黄ばんでくる成分が含まれています。

毎日の歯磨きで、歯の表面についたこれらの汚れはある程度落とすことはできますが、その都度歯磨きをすることはなかなか難しいもの。
少しづつ歯の中に色素が入り込んでいき、やがて黄ばんでいきます。

それを少しでも防ぐのが、ステイン(着色)コントロール成分の入った歯磨き粉で、これを使用するとステインが付きにくくなる効果もあります。

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■ペンタイプのホワイトニング

ホワイトニング剤にもさまざまなタイプがありますが、気軽に使えるペンタイプのホワイトニングは人気商品のひとつ。
小さなペン先から亜塩素酸ナトリウムが出てきます。

この薬剤は食品添加物としても使用されている物で、口に入れても安全とされています。
が、ホワイトニング剤の働きとしては物足りなく思う方が多いようです。

また、同じペンタイプでも日本では市販していない薬剤を使ったものもあります。
歯科医で使用している過酸化水素や過酸化尿素が配合された薬剤が入っていて、主に海外で使用したり個人輸入などで手に入りますが、これらの濃度は低いのでしっかりしたホワイトニング後のケアに向いています。

■テープ式ホワイトニング

テープ式は30分ほど歯に貼っておくタイプの物です。
水でブラッシングした後、ジェルのついたテープを歯の表面にピタッと貼り付けます。毎日手軽にできるので人気の商品です。
歯科医が使用する過酸化水素を使用しているので、商品自体日本では薬事法の関係で市販されていません。
歯科医の使っている薬剤なので濃度が濃いものは、数時間で効果が感じられる方もいます。
海外に行った時に使用する方が多いようですが、実際に使用する時にはいろいろと注意が必要です。

たとえば、この薬剤は苦みがあるので、テープを貼った時にはあまり水を飲んだり話をしない方が無難です。
また詰め物をした歯や神経を抜いた歯には効果が出ません。
歯茎に貼ってしまうと、炎症を起こす可能性もありますし、虫歯があると、そこから薬剤が染みて痛みを伴うといったデメリットがあります。

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■まとめ

ひとくちにホワイトニングと言っても、色々な種類がありそれぞれにメリットとデメリットがあります。
もしも使い方を誤ったり、ダメージがあっても自己責任。
やはり、もっとも安心なのは、多少お金がかかっても安心・確実な歯医者さんでのホワイトニングです。
どうしても歯医者さんに行く時間のない人は、しっかり検討したうえでセルフホワイトニングをしましょう。

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