歌を歌えば、口臭・歯周病が防げる!?

口臭やドライマウスが気になっている方、最近、歌を歌ってますか?
歌を歌うと唾液分泌が増え、口腔免疫がアップし、ストレス解消や若返りにも効果的という研究成果が発表され、話題になっています。
その詳細についてご紹介しましょう!

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■歌えば唾液量が増加する!?

この研究を行ったのは、鶴見大学歯学部・斎藤一郎教授らの研究グループです。
研究グループは60 歳以上の高齢者44人に好きな曲を3曲歌ってもらい、その前後で唾液量や唾液に含まれるコルチゾール(ストレスホルモン)の量、気分がどう変化するかなどを調査しました。
その結果、歌った後は唾液の量が増え、コルチゾールが減って、気分まで明るくなるということが科学的に証明されたのです。

歌を歌うとストレス発散になることは以前からよく知られていましたが、唾液の分泌量まで増えるんですね!

健康な成人の場合、1日1.5リットルの唾液が分泌されますが、慢性的なストレスは唾液量を減少させることがわかっています。
現代人にドライマウスが増えているのは、ストレスが大きな要因のひとつだと言われているのですが、歌うだけでストレスが低減され、唾液も増やせるなら一石二鳥ですよね!

■歌えば口臭が減り、若返りも可能!?

唾液には、以下のような作用があることがわかっています。
・消化作用
・歯の再石化作用
・抗菌作用
・粘膜保護作用
・若返り作用

そのため、唾液が減ると口内の悪玉菌が増殖して口臭や歯周病の原因になるだけでなく、消化不良や免疫力低下を招く可能性も!

また、唾液には「若返りホルモン」と呼ばれるパロチンも含まれています
このパロチンには、肌の新陳代謝を活発にしたり、女性ホルモンエストロゲンを活性化したりして老化を予防し、若返りを促す働きもあります。

唾液を増やすには、「よく噛んで食べる」ことも大切ですが、カラオケで思いっきり歌ってストレスを発散し、唾液をバンバン出しましょう!

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■歌うのが嫌いな人、苦手な人も、歌えば楽しくなってくる!?

面白いことに、歌が好きな人だけでなく、歌が嫌いな人、歌が苦手な人も、歌うことによるストレス低減効果や唾液を増やす効果は変わらないそうです。

楽しくなくても作り笑いして表情筋を動かすと、本当に楽しくなってきたり、楽しさを増幅させたりする効果があるのですが、歌を歌って表情筋を動かすと、笑顔と同じような効果が得られるのではないか、と考えられています。

ですから、歌うときは、できるだけ口を大きく動かし、表情筋をしっかり使って歌うとより効果的です。
あまり歌は好きじゃない、カラオケは嫌いという人も、口臭予防のため、若返りのため、誘われたら断らずにぜひカラオケに行きましょう!

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