口臭はコミュニケーションに影響してしまいます。
職場で打ち合わせをしている時など、人と会話をしている時に、自分や他人の口臭が気になっている方、どんな口臭ケアをしていますか?
マウスウォッシュやタブレットもありますが、ハーブティーならリラックス効果も得られて、いつもお口スッキリ。
オススメのハーブティーをご紹介します。
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■口臭の原因は?
口臭は以下の4つに大きく分けられるといわれています。
- 起床時や空腹時に起こる生理的口臭
- 歯周病による口臭
- 身体の病気が原因による口臭
- 食べたものが原因による口臭
- 精神的ストレスによるもの
しかし、そもそも口臭のもとは、口の中の細菌がたんぱく質を分解するときに発生する物質です。
唾液には殺菌作用があるため、きちんと唾液が分泌されていれば、ある程度口臭を防ぐことができるのですが、最近は、ドライマウスに悩む人が増えています。
■ハーブの力でストレスによるドライマウスを解消!
ドライマウスとは唾液量の分泌が減少した状態で、口の中が乾いてしまい、痛みや不快感が生じるケースもあります。
また、唾液の量が減ると…口の中で雑菌が繁殖して口臭の原因になります。
インフルエンザなどの感染症や、ガンなどのリスクも高くなり、口の中だけではなく、全身に影響を及ぼします。
唾液の量を増やすためには、
- リラックスをして副交感優位の状態にする
- よく噛んで食べる
- 水分をまめに摂る
- 口呼吸が習慣化している場合は、口呼吸を改善する
ということが大切なのですが、ハーブティーもおすすめ。
特にストレスによる唾液の減少は、ハーブの香りによる脳への刺激で唾液量を増やす効果が期待できます。
もちろん、ハーブの抗菌作用による口臭予防効果も期待できますよ!
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■ハーブ・アロマを使った改善・予防法
●ラベンダーの精油
ラベンダーの精油には鎮静作用があり、副交感神経を優位にします。
日本味と匂学会において、ドライマウス応用への可能性がある精油を調べたところ、ラベンダー精油が最も唾液分泌量が増加したとのことです。
●タイム
タイムの強力な抗菌力は、チモールやカルバクロールという精油成分によるもので、ハーブティーとして、または濃い目のハーブティーをマウスウォッシュとして使用します。
■まとめ
口臭の原因はさまざまですが、最も大切なことは、歯周病菌を増やさないよう口の中のケアをしっかり行うことと、正しい生活習慣を心掛け、一日のうちでリラックスできる時間を持つこと。
口臭が病気や薬の副作用が原因の可能性がある場合は、病院を受診して医師に相談しましょう。
また、歯科医による定期的な歯科検診を受けることは、口の中の状態を健康に保つために大切なことです。