衝撃の噂・ビール好きは歯周病になりやすい!?

夏本番。ビールがますます美味しくなる季節です。
でも、ビール好きの人は、歯周病のリスクも大きくなるという噂、本当なんでしょうか?
もし本当なら、いったいどうすれば?
ビール好きのための歯周病対策を考えてみましょう!

<関連広告>[薬用マスティック&アロマ」が口臭・歯周病対策になる訳は?

■脱水によって、唾液が減少してしまう!

お酒は百薬の長。
適度な飲酒は長寿につながるというのは有名な話です。
特に、ストレスが多い毎日を送っているビジネスマンにとっては、仕事終わりの1杯のビールこそ至福の時。
最大の癒しであり、何よりのご褒美でもありますよね。
でも、そのビールが原因で歯周病のリスクが高まるという噂、本当なんでしょうか?

長い間、毎日たくさんのお酒を飲んだからといって、それが歯周病の直接的な原因になることはないと考えられてきました。
でも、最近の研究では、アルコール摂取量の多い人ほど歯周病の有病者が多いことがわかっています。
また、ラットによる実験では、歯を支える骨の骨量が減少し、歯肉の炎症細胞の数が多くなることもわかっています。

つまり、アルコールの摂取は、歯周病の発症と進行に直接影響することが明らかになってきたのです。

特に、ビールはお酒の中でも利尿作用が高くて、脱水しやすくなりますよね。
このとき、唾液の分泌量も減少してしまいます。
すると、唾液による口内の自浄作用が働きにくくなり、歯周病菌が繁殖しやすい口内環境になってしまいます。

少なくとも、トイレに頻繁に行かなければならないほどたくさんビールを飲む人は、歯周病になりやすいと言えるでしょう。

<関連広告>純国産原料で安心!お口のなかをキレイに!『なたまめ歯みがき』

■お酒を飲んで歯を磨かずに寝ると、歯周ポケットがどんどん深くなる!?

一番いけないのは、ビールを飲んだ後、そのまま歯を磨かずに寝てしまうことです。

お口の中の悪玉菌は、夜間の睡眠中に一番増殖しやすいので、1日の中でも夜寝る前の歯磨きが一番重要です。
なのに、酔って適当に歯磨きしたり、歯磨きせずに寝てしまうと、朝までにはお口の中は歯周病菌の楽園になってしまいます。

そうでなくとも、ビールなどの醸造酒には、歯周病菌が大好きな糖分が含まれています。
アルコールによって発生する活性酸素も、歯茎にダメージを与え、歯周ポケットを深くしてしまう可能性があります。

また、お肉をやわらかく煮るためにビールを使うことがありますよね。
このことからも想像できるように、ビールには歯肉をやわらかくしてしまう働きがあります。
そのため、歯と歯茎の間に汚れがたまりやすくなります。
歯を磨かずにそのまま寝てしまうと、歯周ポケットがどんどん深くなっていく可能性も!

ビールを飲んでも、寝る前には必ず歯を磨く!を習慣化しましょう。

<関連広告>なたまめ柿渋歯磨き

■まとめ

ビールを飲むと、歯周病になりやすくなるというのは、あながちウソとも言い切れません。
少なくとも、ビールのような炭酸飲料をダラダラと長時間飲み続けていると、長年の間に歯も歯茎もやせてしまい、見た目にも影響します。
ビールを飲むなら、必ず同量の水で水分を補給し、唾液の減少によるお口の乾燥をうるおしながら飲むこと。
飲み過ぎにはくれぐれも注意し、寝る前には必ず歯を磨くこと!
これが、ビール好きでも歯周病にならない条件といえそうです。

<関連広告>[薬用マスティック&アロマ」が口臭・歯周病対策になる訳は?

トップへ戻る