電動歯ブラシ愛用者の常識!正しい歯磨き剤の選び方

電動歯ブラシを愛用中の方、これから電動歯ブラシを購入予定の方、歯磨き剤はどれにしようか迷っていませんか?
歯ブラシヘッドが高速で振動したり、回転したりする電動歯ブラシは、短時間で効率的・効果的に歯を磨けて便利なのですが、歯磨き剤の選び方を間違うと逆効果になってしまう可能性も!
そこで改めて、電動歯ブラシに適した歯ブラシの選び方について確認しておきましょう。

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■そもそも歯磨き剤を使う派?使わない派?

歯医者さんや歯科衛生士さんの中には、「自分は歯磨き剤は使わない」という人もけっこういます。
その理由は大きく分けて3つです。
1.歯磨きの目的は歯ブラシで歯垢をしっかりブラッシングしてかき出すこと。1本1本丁寧に磨いていれば、歯磨きは特に必要ない
2.歯磨き剤を使用すると、口の中が泡だらけになって歯や歯茎の状態を目で確認しにくくなるし、1本1本の歯を丁寧に磨くときは泡が邪魔になる。
3.歯磨き剤を使用すると、短時間でも爽快感を得られるので「磨いた気」になってしまい、磨き残ししやすい

しかし、最近の歯磨き剤には、より積極的に歯周病を予防するための成分や、歯と歯茎を健康に、丈夫にするための成分が含まれています。
そうしたメリットを考えると、歯磨き剤を使う・使わないは、あくまでも本人の選択の問題です。

ただし、電動歯ブラシを使う場合は、「これだけは避けたい!」という成分もあることを、よく理解しておきましょう。

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■電動歯ブラシに適した歯磨き剤の条件①研磨剤不使用

歯ブラシで強くゴシゴシこすったり、電動歯ブラシを強く押しつけて磨いていると、歯の表面を覆っているエナメル質が傷ついたり薄くなってしまい、知覚過敏や虫歯の原因になってしまうことは、よく知られていますよね。

若く健康的な人のエナメル質の厚さは、個人差はありますが、平均すると2〜3ミリくらい。
しかし、普通に食事をしているだけでも、1年に30〜40ミクロンずつ薄くなっていくと言われていますから、単純計算すると、30年後には今より約1ミリ薄くなってしまうわけです。

そうでなくても、日本人は欧米人に比べて歯が小さく、エナメル質も薄めだと言われていますから、できるだけエナメル質を傷つけないよう、薄くしないように気をつけたいですよね。

そこで注目したいのが、歯磨き剤に含まれる研磨剤です。
電動歯ブラシは、ブラシヘッドが高速で振動・回転するため、手磨きよりも研磨剤によるダメージが大きくなります。
目には見えなくても、歯の表面に小さな傷がたくさんできると、その溝に着色汚れがつきやすくなって歯が黄色っぽく見えてしまいますし、虫歯にもなりやすくなります。
また、歯と歯茎の境目部分がダメージを受けると、知覚過敏の原因に!

電動歯ブラシを使うなら、研磨剤不使用のものを使用するようにしましょう。

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■オススメの歯磨き剤は?

最近は、「電動歯ブラシ用」と謳った歯磨き剤もありますが、特に専用歯磨きではなくても、研磨剤・発泡剤不使用のジェルタイプ、液体タイプであれば大丈夫。
あなた自身の目的に合わせた、歯磨き剤を選ぶようにしましょう。

歯周病や口臭を予防したいのなら、ただ単に殺菌作用が強いだけでなく、口内環境を整えたり、口内免疫を整える働きのある天然植物成分配合の歯磨きがオススメ。

年齢とともに歯が弱くなってきたと感じている方は、歯の再石灰化をサポートして歯を丈夫にするフッ素やハイドロキシアパタイト配合のものがよいでしょう。

ハイドロキシアパタイトは、薬用以外では研磨剤として表示されているものもあるのですが、薬用ハイドロキシアパタイトは、薬事法の中では研磨目的ではなく、歯の着色汚れを吸着除去する成分として位置づけられています。
また、ハイドロキシアパタイトは歯と同じ成分なので、微粒子が配合されていても歯にダメージを与えにくいばかりか、歯の表面の細かい傷を埋めて修復する働きもあります。

白い歯をキープしたい人は、ハイドロキシアパタイトのほか、ポリリン酸、ポリアスパラギン酸など、歯を傷つけず、削らず、汚れを吸着除去するタイプのホワイトニング成分を配合したものを選ぶようにしましょう。

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■まとめ

ジェルタイプ、液体タイプの電動歯ブラシに適した歯磨き剤は、一般的な歯磨き剤に比べると価格がやや高め。
しかし、少量で十分に効果を得られるし、虫歯や歯周病になって歯医者さんに通うことを思えば、むしろ経済的です。
目的に合わせた歯磨き剤を選び、ずっと健康的な歯と歯茎をキープしていきましょう!

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