歯茎にも「ツボ」がある!全身健康になる歯茎マッサージ

歯茎にもツボがあるって知ってますか?
手足にあるツボと同様、歯茎のツボもマッサージすることで全身の健康につながるのだとか。
特に、就寝中に歯ぎしりをする人、運動中やパソコン作業中に無意識に歯を食いしばっている人は、知らないうちに歯茎やアゴを疲れをため込んでいるはず。
すると、頭痛や肩こり、知覚過敏や顔のゆがみなどにつながります。
歯茎マッサージはコツさえつかめばいつでもどこでも手軽にできるので、ぜひお試しを!

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■ドイツ人医師が提唱!歯茎には40のツボがある

経絡やツボという言葉を聞いたことがあるでしょう。
そもそも、経絡とは、中国医学でいう「気・血・水」の通り道。
全身に網の目のように張り巡らされていて、もし、身体のどこかに異常があれば、その病態と関連する経路のどこかに異常反応が起こります。
この反応点のことをツボ(経穴)と呼ぶわけですね。

たとえば、手の甲の親指と人差し指の骨が合流するところにある「合谷(ごうこく)」というツボは、頭や首と密接にかかわっていて、ここを刺激すると、頭痛や歯痛がやわらぐといわれます。

ツボというと民間療法と思われがちですが、実は、世界保健機構WHOもその医学的有用性を認めている、立派な治療法のひとつです。

さて、あまり知られていませんが、歯茎にも40のツボ(経穴)が存在します。
研究の末、この事実を世界に向けて発表したのは元ドイツ医師針治療学会会長のドイツ医師、ヨハン博士。
以降、歯茎のツボは日本の歯医者さんたちにも注目され、最近では歯茎マッサージを口腔ケアの一環として取り入れている歯科医院も増えています。

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■歯茎のツボは、どこにある?

では、歯茎のツボはどこにあるのでしょう?

歯茎のツボは、歯と歯茎の境目のやや歯茎にかかった部分と、歯茎の最も深いところにあります。
つまり、それぞれの歯の、歯茎の浅いところから深いところまで、まんべんなくマッサージするといいわけですね。

あまり意識していないかもしれませんが、緊張しているとき、何かに集中しているとき、運動しているときなどは、無意識に歯を食いしばっているものです。
それが積み重なると、知らないうちに歯茎やアゴには負担がかかり、頭痛や肩こり、眼精疲労、知覚過敏、顔のゆがみなどにつながっていきます。

歯茎のツボを優しく刺激すると、血液やリンパの流れが活性化され、免疫力が高まります。
また、血流をよくすることで歯周病の予防・改善にもつながりますし、引き締まったピンク色の歯茎を取り戻すのにも役立つでしょう。

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■歯磨き後や入浴時にオススメ。簡単・歯茎マッサージ

歯茎マッサージは、歯磨き後に清潔な指で行いましょう。
歯茎によけいな負担がかからないよう、研磨剤不使用の歯磨きジェルや口内マッサージ用ジェルを使用してマッサージするのがオススメです。
また、ツメを立てて歯茎にダメージを与えないよう、指の腹を使ってやさしくマッサージしましょう。

上下の歯茎の浅いところをマッサージ
奥歯から前歯に向かって、指の腹を優しくマッサージ。

上下の歯茎の深いところをマッサージ
歯茎の一番深いところ、つまり、頬の内側と歯茎の境目をやさしくマッサージ。
ほうれい線を押し上げるようにしてマッサージすると、ほうれい線対策にもなります。

歯と歯茎の境目を指ではさんでマッサージ
人差し指と親指で、歯と歯茎の境目をはさむようにして、やさしくマッサージ。

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■まとめ

お口の中はデリケートですから、くれぐれも歯茎や粘膜を傷つけないようにマッサージしましょう。
口内の血液やリンパの流れがよくなり、唾液腺も刺激されて、お口の中がスッキリ。
自然と口輪筋や頬の筋肉もほぐされ、口元の見た目もスッキリしますよ。
人によっては、首や肩の凝りがほぐされることも。。。
無理に指に力を入れたり、お口を開こうとすると、歯茎に負担がかかったり、口元のシワの原因になってしまいます。
あくまでもやさしく、「気持ちいい」と感じる力加減で行いましょう。

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