口臭の意外な盲点!もしかして、喉や鼻が臭ってるのかも!?

口臭エチケットは、社会人の常識!
にもかかわらず、現代人の口臭の悩みは増える一方でなかなか減りません。
そこで、もしきちんと歯を磨いているのに口臭が改善されないとしたら、改めて見直して欲しいのが、喉や鼻。
その口臭、実はノド臭、鼻臭ではないですか?

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■喉のニオイは「膿栓(のうせん)」や「膿汁(のうじゅう)」が原因!

口臭のほとんどは、口内の細菌の増殖が原因です。
ただし、その細菌の繁殖場所は、歯と歯茎だけとは限りません。
よく知られているように、舌の表面にたまった細菌や食べカスの塊「舌苔(ぜったい)」も原因のひとつ。

でも、ちょっと考えてみてください。
舌の奥のほうは、喉に近いですよね。
実は、舌を磨いてもすぐまた舌苔ができるという人の場合、喉で繁殖した細菌やウイルスが、舌に付着している可能性もあるのです。

喉の臭いと聞いて、口臭に詳しい人がまず思い浮かべるのは「膿栓(のうせん)」、通称「ニオイ玉」でしょう。

膿栓は、扁桃腺(へんとうせん)の近くにできる乳白色の粒のようなもので、細菌や免疫物質の死骸の塊です。
咳やクシャミをしたとき、突然飛び出してくることがあるので、見たことがある人もいるのではないでしょうか?

その気になれば綿棒などで取れなくもないのですが、喉を傷つけてしまう可能性があり、とても危険。
取れたとしてもまたすぐできてしまうし、見えないところにできている可能性もあるので、根本的な解決にはなりません。

また、喉で細菌が増殖すると、それをやっつけようとする免疫物質が粘液と一緒に分泌され、これと細菌が混じって、イヤなニオイを発する「膿汁(のうじゅう)」となります。
これも、膿栓と並ぶ喉が発生原の口臭の原因となります。

いずれにせよ、こうしたニオイが気になるのであれば、生活習慣を改善するのが先決!
膿栓も膿汁も基本的には誰の喉でも発生する可能性がありまます。
特に空気が乾燥しやすい冬や、エアコンの中で1日中過ごすことの多い夏は、注意しましょう。
以下のような習慣のある人は、特に喉臭が発生しやすいようです。
・風邪をひいている人
・タバコを吸う人
・ドライマウスの人
・鼻呼吸より口呼吸をしている人
・口を開けてイビキをかく人

などの習慣がある人は、まずこうした生活習慣を改善するようにしましょう。

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■鼻の不調・病気が原因かも!

喉ではなく、鼻に原因がある場合もあります。
鼻づまりしやすいということはありませんか?
鼻水が喉にたれてくる、ということはないでしょうか?

蓄膿症(副鼻腔炎)になると、鼻水も臭くなるのですが、膿が鼻水にまじって喉に落ち、食道にべったりとへばりつき、の素からニオイを発することもあります。

蓄膿症は放置すると悪化・慢性化しやすく、腐敗臭のような口臭になります。
「風邪気味なだけ」と自己診断せず、口臭予防のためにも、できるだけ早めに耳鼻咽喉科を受診するようにしましょう。
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■まとめ

もし、喉や鼻の不調・病気が原因の口臭なら、まめに歯磨きをするだけでは改善できません。
日頃からうがいをよくしたり、生活習慣を改善したりして、細菌やウイルスに負けない免疫力をキープしていきましょう。
改めて言うまでもありませんが、タバコを吸う人は禁煙あるいは本数を減らすよう努力を!
口呼吸をしている人は、鼻呼吸をするよう意識して生活するだけでも、かなり違ってきますよ!

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