夏の疲れが出る頃です!口臭にもご注意を!

過ごしやすい季節になりましたが、夏の疲れを引きずっていませんか?
食欲の秋だからといって、美味しいものを食べ過ぎていると、大きく体調を崩してしまいかねません。
すると、口臭も悪化しやすくなります。
夏バテで胃腸が弱っている人、食欲の秋で食生活が乱れがちな人は、口臭にも十分注意しましょう!

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■胃腸が弱っていると、なぜ口臭がするの?

口臭の原因のほとんどは、口内環境にありますが、次に多いのが、胃腸の不調によるものです。
といっても、たとえば胃や腸で発生したガスが、オナラのようにお口から出て臭うということはほとんどありません。

食べたものは、お口から入って食道を通り胃に入っていきますが、通常、この逆に通っていくことはありません。
たまに、ゲップが上がってくることはありますが、胃と食道の間には、逆流を防ぐためのフタがついているからので、基本的には逆流はあり得ないのです。

もし、逆流するとしたら、それは病気です。
たとえば、現代人に増えていると言われる「逆流性食道炎」になると、胃酸や胃の中の内容物が発するニオイが口臭として上がってきます。
お口の中に酸っぱいものがこみ上げてくるようなら、一刻も早く受診しましょう。

胃腸の不調が口臭に影響するのは、胃が消化不良を起こし、腸内でガスが発生して、そのガスが血液中に吸収されて肺にまわり、呼気として口から出るためです。

そんな場合の口臭は、卵の腐敗臭のようなニオイがします。
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■胃腸はもちろん、肝臓もいたわろう!

胃腸にたまったガスの悪臭成分は、通常は肝臓で分解されて、無臭になるはずです。
ところが、肝臓が弱っていると分解されずに血液を通って肺に運ばれ、呼気と一緒に出てきます。

ですから、胃腸の調子を整えるだけでなく、肝臓をいたわることも大切です。

胃腸の働きを整えるためには、食べ過ぎを防ぎ、ヨーグルトなどの発酵食品で腸内環境を整えることですが、同時に肝臓を酷使しないためには、

・肉や油を摂り過ぎない
・アルコールの摂り過ぎない
・添加物いっぱいの加工食品を摂り過ぎない

ことも大切です。

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■夜遅くに食べる習慣も、口臭のもと!

秋の夜長といいますが、夜遅くに飲食する習慣も、胃腸や肝臓に負担をかけ、口臭が悪化する原因になります。

そうなると、いくら夜寝る前に歯を磨いても、朝の口臭を防ぐことはできません。

生活リズムを整え、できるだけ食事は9時くらいまでにすませるように心がけましょう。
これは、肥満や糖尿病といった生活習慣病の予防にもつながります。

■まとめ

ストレスが多い人も、「ストレス臭」と呼ばれる口臭が発生することがあります。
でも、これもストレスによる胃腸機能の低下と、それによる消化不良が主な原因です。
ストレスが多いからって、やけ食いなどすると、よけいに胃腸や肝臓をいじめて口臭のもととなります。

秋の味覚を美味しくいただくためにも、胃腸や肝臓をいたわりましょう!

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