あなたも間違ってない!?意外と知らないマウスウォッシュの正しい使い方

口臭や歯周病を予防するため、マウスウォッシュを愛用している人は多いですよね。
でも、間違った使い方をすると、ほとんど効果を得られないばかりか逆効果になることもあることをご存じでしたか?
そこで、マウスウォッシュの正しい使い方のポイントをご紹介します!

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■歯磨き後でないと、意味なし!?

一般的に、殺菌殺菌作用のある洗口液のことをマウスウォッシュと呼びます。

液体歯磨きもマウスウォッシュと呼ばれることがあるのですが、洗口液と液体歯磨きは使用目的も使い方もまったく異なります。
一番大きな違いは、洗口液はブラッシングの後に、液体歯磨きはブラッシングの前に使うものだということ。

食後すぐに歯を磨けないとき「歯磨き代わり」に洗口液を使っている人も多いと思いますが、洗口液だけでは歯垢を取り除くことはできません。
洗口液は、あくまでも歯磨き後の細菌の増殖を抑えるためのものであって、「歯磨き代わり」にはならないので、そこは間違えないようにしましょう。

ちなみに、液体歯磨きのメリットは、洗浄成分を口内に行き渡らせ、歯垢や細菌にも成分が染み込んだ状態で歯を磨けるので、効果的なブラッシングができるということ。また、研磨剤が入っていないので、歯と歯茎を傷つける心配がないということでしょう。

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■フッ素入りの歯磨き粉は、使用しちゃダメ!?

マウスウォッシュは、歯磨き後に使用することが大切ですが、フッ素入り歯磨きを使用した後にマウスウォッシュを使うと、お口の中に残っているフッ素が流れてしまいます。
フッ素入りのマウスウォッシュならばよいのですが、基本的に、フッ素配合歯磨きを使用した後は、マウスウォッシュは使わないようにしましょう。

出血しているときに使ってはダメ!
歯茎から出血があるときにマウスウォッシュを使うと、傷口を刺激してしまい、悪化してしまう可能性があります。

マウスウォッシュの中には「出血を止める作用」をうたっているものもありますが、そうでない限り、基本的に出血があるときはマウスウォッシュの使用をひかえ、出血が止まってから使用するようにしましょう。

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■頻繁に使ってはダメ!1日に2回程度にしましょう。

口臭が気になるからと、マウスウォッシュを1日に何度も使用するのは考え物です。
口内には虫歯や歯周病の原因となる悪玉菌だけでなく、悪玉菌と闘ってくれる善玉菌もいて、互いにバランスをとりながら共存しています。

ところが、マウスウォッシュをしょっちゅう使っていると、善玉菌まで殺菌されてしまい、かえって悪玉菌が繁殖しやすい環境をつくってしまう可能性があります。

また、マウスウォッシュの中にはアルコール成分の含まれているものがあり、頻繁に使用していると、口内の水分を奪ってしまい、ドライマウスを引き起こしてしまう可能性も!
ドライマウスになると、唾液による自浄作用を得にくくなり、やはり口内細菌が繁殖しやすくなってしまいます。

マウスウォッシュの使用は、せいぜい1日2〜3回程度にしておきましょう。

また、マウスウォッシュを使用しても、食事をすればすぐに細菌が繁殖しやすい状態に戻ってしまいます。
マウスウォッシュ使用後30分は、少なくとも飲食は避けたほうがいいでしょう。

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■まとめ

口内では常に唾液が分泌されているので、マウスウォッシュは洗い流されてしまいます。
そのため、マウスウォッシュの効果が持続するのは、5〜10分程度です。
ただし、細菌の増殖を抑えることで、口臭が発生しにくい環境をつくることは可能です。
マウスウォッシュは、口臭を即効で消すために使用するというより、口臭が発生しにくい口内環境をつくるつもりで、正しく使用しましょう。

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