歯茎が腫れたときの歯磨きの仕方

歯茎が腫れたときの歯磨き、どうしていますか?
痛みがあったり、ブヨブヨしていると磨きにくいし、どのくらいの力で磨けばよいのか不安ですよね。
でも、そんなときでもきちんと歯磨きすることが大切です!
そこで、歯茎が腫れた時の歯磨きの方法について説明しましょう。

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■歯茎の腫れは、やがて歯周病へと発展する

歯茎が赤く腫れる症状を歯肉炎と言いますが、この歯肉炎になった方は多いでしょう。
健康な歯茎はピンク色で、歯肉が引き締まっています。
一方、歯肉炎になると、歯茎が赤く腫れ、指で触るとブヨブヨしています。
このように歯茎に腫れがあるときは、歯ブラシの毛先が少し触れただけで出血することもあります。
これは歯茎に付いた汚れが落としきれないことで炎症が起きているためです。
歯肉炎は子どもから大人まで比較的よくみられる症状ですが、きちんと汚れを落としておかないと、歯肉炎からやがて歯周病へと発展する可能性が高くなります。

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■歯茎が腫れたときの歯みがきの仕方とは

歯茎が腫れたときのブラッシングは、血が出るかもしれないから怖いと思うかもしれません。
しかし怖がらずに血を出すことで、やがて歯茎が引き締まっていきます。
歯茎が腫れたときのブラッシングは、次のような方法がお薦めです。

・スクラッピング法
軽度の歯肉炎のときに行う方法です。
歯ブラシの毛先を歯面と歯茎に軽く当てます。
角度を垂直(90度)に当て、歯ブラシを小刻みに動かします。
歯の裏側や奥歯は垂直に当てるのが難しいため、45度に当て、力を入れずに細かく振動させて磨くようにします。

・バス法
腫れの他に、出血があるときに適したブラッシング法です。
歯ブラシを歯面に45度で当てます。
この時、毛先を歯肉の溝や歯周ポケットに入れ、他の毛束が歯面に当たるようにすることがコツです。
歯ブラシを軽く握り、小刻みに動かしながら一本一本丁寧に磨いていきます。
力を入れて磨くと歯茎を傷つけるため、力を入れずに持って磨くようにして下さい。
この方法は歯面だけでなく、歯肉の溝や歯周ポケットに入り込んだ汚れを落とすことを目的としています。

スクラッピング法とバス法は、どちらも歯茎が腫れたときに適したブラッシング法です。
大切なことは、力を入れずに小刻みに歯ブラシを動かすこと、そして一本一本丁寧に磨くことです。
正しい方法で磨くと、1分2分では終わりません。
歯茎の腫れや歯肉炎は、落としきれていない汚れが原因です。汚れをきちんと落とすことを心がけるようにしてください。
最初は出血があるかもしれませんが、やがて引き締まってくるため怖がらずにブラッシングしましょう。

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■正しいブラッシングでプラークを落とすことが、歯と口の健康の基本

食後は誰でも食べかすや汚れが歯に残ります。
この汚れをきちんと落としきらないと、食べかすがやがてプラークへと変化します。
プラークは細菌の塊のため、歯に付着したままにしておくと歯茎の腫れや炎症を起こします。
そしてプラークはやがて歯石となり、歯周病菌の温床となり歯周病を引き起こす要因になります。
歯肉炎は歯茎の腫れや出血など、歯茎のみに症状が起きますが、歯周病はそれに加えて顎の骨にも影響を受け、口臭がきつくなる、歯茎が痩せる、歯が揺れ動くなどの症状が出てきます。
歯を失う原因の多くは虫歯と歯周病だと言われています。
口腔内の健康を保つためにも、毎日の正しいブラッシングで、プラークをしっかりと落とすようにしましょう。

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