風邪をひいたときの口臭、何とかならない?

風邪をひいたとき、自分の息の臭いが気になることはありませんか?
実は、風邪をひいている時の口の中は、口臭の原因が集結している状態です。
今回は、風邪をひいた時の口臭対策について考えてみましょう。

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■風邪を引いている時の口臭の原因とは?

風邪の時の口臭の原因はひとつではありません。
いくつかの要因が重なり合うことで、普段の生理的な口臭とは違った不快な臭いがするのです。
まずはその原因を見てみましょう。

・唾液が少なくなる
風邪をひいているときは、唾液の分泌量が減少します。
特に熱が高いときは口の中がカラカラになっている状態です。
唾液は口の中の細菌を洗い流し、口臭の原因を抑える役目がありますが、唾液分泌量が減少することで、口臭がきつくなります。

・口呼吸による口の乾き
風邪により鼻づまりの状態がひどい場合、鼻で呼吸することが苦しくなり、つい口で行う口呼吸になってしまいます。
口呼吸は口の中の乾燥を招くため、口臭の大きな原因となります。
加えて風邪のときは口腔内に細菌が増えるため、ますます口臭が酷くなります。

・免疫力の低下
風邪を引くと体力が落ち、免疫力も低下します。
同時に口の中の細菌も増殖し、口腔内がとても不衛生な状態となります。
体の免疫力とともに、口の中の免疫も下がっている状態のため、細菌が増殖することで口臭がきつくなります。

・風邪薬などの影響
風邪薬の中には副作用として、唾液不足を引き起こすものがあります。
唾液不足は口腔内の乾燥を引き起こします。
唾液不足は口臭の最大の原因です。

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■風邪の時の口臭対策とは

風邪をひいていても、仕事や外出しなければいけないときは少しでも口臭対策をしておく必要があります。
エチケット対策も兼ねて、風邪の時の口臭対策はどんなことがあるでしょうか。

・水分をしっかりと摂る
水分不足は口臭の最大の原因です。まずは水分をたっぷりと摂ることが、口臭対策として真っ先に行うべきことでしょう。
水やスポーツドリンクなどをしっかり摂るようにしましょう。
口の中を水分で潤わすことで、口腔内の細菌を少しでも減らすことで、口臭を抑えることができます。
水などを持ち歩き、小まめに水分補給をして口の中を潤わせておくようにしましょう。

・梅干しを食事に取り入れる
梅干しを見たり、実際に口にすることで唾液がじわりと分泌することはありませんか。
梅干しには唾液を分泌させる作用があるため、是非食事に取り入れてください。
また梅干しは、弱った胃腸にも優しい食材です。
おかゆと梅干しの組み合わせなら、水分も摂れることから一石二鳥です。

・意識して口呼吸を鼻呼吸に変える
鼻づまりが酷いと、どうしても口呼吸になってしまいます。
しかし口呼吸は口腔内の乾燥を招き、口臭の大きな原因となります。
苦しいかもしれませんが、できる限り意識して鼻呼吸を行うことで口腔内の乾燥を防ぐことが可能です。
また就寝中は、苦しくてつい口を開けて寝てしまうかもしれません。
就寝中の口腔内乾燥対策として、マスクをつけて寝ることも一つの手段です。

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■口臭対策には、とにかく口の中の乾燥に注意する

風邪をひくと体がだるくなるなどの症状だけでなく、口臭がきつくなることに対しても気分が滅入ってしまうものです。
特に仕事など、人と接する場面では、自分の口臭がとても気になるでしょう。
口臭はとにかく唾液分泌の減少による口腔内の乾燥が最大の要因です。
ご紹介した方法で少しでも口腔内の乾燥を防ぎ、体力をつけて風邪を治すようにしましょう。

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