身体がむくんでいるときは、舌も肥大化しているってホント?

身体のむくみと同様、舌がむくんで肥大化することがあることをご存知ですか?
舌は身体の健康を表すとも言われています。
では、舌の肥大化と健康にはどのような関連があるのでしょう?
その原因や予防法についてご紹介します。

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■舌は健康のバロメーター

例えば夕方になると足がむくんでパンパンになることは誰でもあります。
このような生理的なむくみの他にも、体の不調で手足などがむくむことがあります。
それに伴い、舌がむくむこともあることをご存知でしょうか。
体の健康を表すバロメーターは色々ありますが、舌もそのうちの一つで、舌の状態で体の調子がわかる場合があります。
健康な舌は、綺麗なピンク色をしており、舌の横側にもデコボコした様子はありません。
しかし体がむくんでいる時の舌の様子は健康な時とは明らかに異なります。
舌全体が何となくむくんでいるため、舌の側面に歯型が付いたり、デコボコが目立ってしまうといった状態となります。
これは舌が肥大化することで歯が当たり、歯型やデコボコが付いてしまうのです。

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■舌のむくみの原因とは

ではなぜ舌がむくんでしまうのでしょうか。考えられる理由として、ひとつは水分調節が上手くいっていないことが考えられます。
手足で考えるとわかりやすいですが、水分が多くても少なくても手足はむくみます。
それに比例するように舌もむくんで肥大化してしまいます。

もうひとつは、胃腸などの消化機能が落ちていることが考えられます。
胃腸の不調が出ると疲れやすくなるため、水分調節が上手くいきません。
胃腸の調子が悪いと、舌もむくんでしまうと言われています。
つまり水分調節がうまくいかず、体の代謝が悪いことが舌のむくみに繋がるのです。

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■舌がむくんでいると、治療を行いにくい?

舌がむくんで肥大化していると、少なからず歯科治療に影響が出てしまいます。
例えば舌がむくんで少し厚ぼったくなってしまっている場合、肥大した舌により口腔内の視覚が少し狭くなってしまいます。
特に下の奥歯を削る治療するときなど、誤って舌を切らないようミラーを使って排除し、視界を広げます。
しかしむくみのある舌は舌自体が固く、排除もなかなかうまくいきません。
肥大した舌が視界を狭くするため、非常に治療が行いにくいことがあります。
歯科衛生士の処置でも同じようなことが言えます。
歯石除去を器械ではなく手動で行う場合、舌がむくんでいると誤って舌を傷つけてしまう恐れがあります。
このように、舌のむくみは舌の動きを固くし、治療のやり辛さを感じることがあります。

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■水分バランスをうまく保ち、むくみのない生活を

舌が肥大化すると、少なからず歯科治療にも影響します。
舌のむくみを防ぐためには、まず体を冷やさず手足がむくまないように気を付けることから始まります。
冷えに気を付けること、代謝を上げること、塩分を控えめにするなど、まずは体がむくまないようにすることが先決です。
また毎日の歯磨き時に舌に変化はないかなど確認し、歯だけでなく舌の調子にも気を付けると良いでしょう。

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