歯ブラシには細菌がビッシリ!ちゃんとお手入れしてる?

歯磨きした後、歯ブラシをきちんとお手入れしてますか?
洗濯物を部屋干しすると臭くなるように、歯ブラシだって濡れたまま放置すると細菌の巣くつに!
では、いったいどうしたらいいのでしょう?
歯ブラシの細菌増殖を防ぐ方法についてまとめてみました!

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■歯ブラシなら安心!?

歯を磨いた後の歯ブラシには、たくさんの細菌がくっついています。
もちろん、キレイに洗って乾燥させていればそれほど神経質になる必要はありません。
でも、普通は流水で洗い流し、そのままコップや歯ブラシホルダーなどにかけておく程度ですよね。
これでは、歯ブラシが乾く前に、細菌が繁殖してしまいかねません。
実際、イギリスのマンチェスター大学の調査によれば、歯ブラシに付着している細菌の数は約1億個以上。しかも、その中には皮膚炎の原因となるブドウ球菌なども含まれているそうです。

もともとお口の中には数十億もの細菌がいますから、1億個くらいなら、それほど害がないような気もしますよね。
しかし、健康なお口の中では、善玉菌と悪玉菌のバランスが保たれているのですが、不衛生な歯ブラシを使用すると、口内の細菌バランスが崩れる原因となり、虫歯や歯周病を発症する原因になりかねません。
また、皮膚炎や食中毒などの感染症になってしまう可能性も!
そこで、日頃から歯ブラシを清潔に保つようしっかり管理しておく必要があるのです。

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■歯ブラシを清潔に保つ方法

歯ブラシを清潔に保つ上で一番大切なのは、水で洗い流したら「しっかり乾燥させる」ということです。

水を切ったらそのままコップやホルダーに置くのではなく、清潔なタオルで水分をしっかり拭き取り、風通しのよい場所に置くようにしましょう。

ユニットバスなど、風通しがよくない場所に置いておく場合は、ドライヤーで乾かすとよいでしょう。
ただし、歯ブラシは熱に弱く、熱風で乾かすと毛先が劣化してしまう可能性があります。
ドライヤーを使用するときは、冷風・送風を使用するようにしましょう。
熱湯消毒も、毛先を劣化させる原因になるので、オススメできません。

できれば、太陽の光が当たる窓際などに置き、紫外線で殺菌するのが理想的です。
最近は、紫外線を照射する歯ブラシ除菌ケースも発売されています。
会社に歯ブラシを置いている人、バッグに入れて持ち歩いている人には、電池式のポータブルタイプの除菌器もオススメです。

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■抗菌歯ブラシなら安心!?

歯ブラシの中には、抗菌タイプのものもありますよね。
これなら安心なのでしょうか?

そもそも、抗菌とは、文字通り「菌に対抗する」という意味で、細菌が増殖しにくくはなっていますが、滅菌・殺菌作用があるわけではありません。

また、歯ブラシに限らず、食器や洗面用品などでよく見かける抗菌加工商品の抗菌作用は、あくまでも「その商品の表面部分では、細菌が増殖しにくい」というだけです。
歯ブラシの場合、毛の表面では抗菌作用が発揮されますが、毛と毛の間や奥のほうにたまった細菌に対しては、抗菌効果は発揮されません。
また、毎日使用していると、抗菌作用も徐々に失われていきます。

さらに、抗菌の対象は細菌であり、残念ながらカビ(菌類)に対しては効果を期待できません。

ですから、抗菌タイプだからといって安心し過ぎるのはよくありません。
抗菌タイプであっても、よく洗って乾かしたり、紫外線に当てて殺菌するようにし、少なくとも1カ月くらいで交換するようにしましょう。

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■まとめ

歯ブラシは、抗菌タイプであっても清潔に保管しておかなければ細菌の巣くつになってしまいます。
しっかり洗うだけでなく、できれば紫外線が当たる場所でしっかり乾燥させて保管しましょう。

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