こんなにある!噛む回数を増やすメリット

1口30回以上は噛みましょう!などと言われますが、あなたは、毎回よく噛んで食べていますか?
忙しくてゆっくり食べる時間のないときは、あまり噛まずに飲み込んでいるかもしれませんね。
でも、よく噛んで食べることによるメリットは、たくさんあります!
少しでも噛む回数を増やして、若さと健康のレベルを高めましょう!

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■「ひみこのはがいーぜ」を知ってますか?

噛むことによるメリットはたくさんあります。
日本咀嚼学会では、主なメリットを8つ上げ、それをわかりやすくまとめた標語「ひみこのはがいーぜ」を提唱しています。

弥生時代の人は、現代人に比べて噛む回数が非常に多く、なんと、1回の食事にかけた時間は51分で、3990回も噛んだのだとか。
一方、現代人は、食事時間は11分で、噛む回数は620回と言われています。

そこで、弥生時代の卑弥呼にかけてつくった標語が、「卑弥呼の歯がいーぜ」=「ひみこのはがいーぜ」というわけです。

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■8つのメリットとは?

では、「ひみこのはがいーぜ」にはどんな意味が込められているのでしょう?

・ひ:肥満予防
よく噛んで食べることで、脳にある満腹中枢が刺激され、食べ過ぎを防げる。

・み:味覚の発達
よく噛んで味わうことで、味覚が発達しやすい。

・こ:言葉の発音がはっきり
よく噛むことで口のまわりの筋肉が鍛えられ、表情が豊かになると同時に、言葉をはっきり発音できる。

・の:脳の発達
よく噛むことで脳を刺激し、脳神経ネットワークが活発になる。
認知症予防にも役立つ。

・は:歯の病気を防ぐ
よく噛むことで、唾液の分泌量が増え、口内をキレイにして虫歯や歯周病菌を防げる。

・が:がんの予防
唾液中の酵素には、発がん物質の発がん作用を抑える働きがある。

・いー:胃腸の働きを促進
よく噛むことで消化酵素がたくさん出て、消化を助ける。

・ぜ:全身の体力向上と全力投球
力を入れて噛みしめたいとき、しっかり歯を食いしばることができ、力が湧く。

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■現代人にとっては、口臭予防・歯周病予防・美肌も、大きなメリット!

実は、「ひみこのはがいーぜ」は、約20年ほど前に、学校給食を食べる子供たちを対象に考えられた標語です。
現代の大人もぜひ覚えておきたいですよね。

成人の8人がかかると言われる歯周病や、現代人の多くが気にしている口臭も、よく噛んで唾液をたっぷり出すことで、予防につながります。

また、唾液中には若返りホルモンと呼ばれるパロチンや、皮膚の新陳代謝を促すEGF(上皮成長因子)も含まれています。

口臭や歯周病予防、美肌のためにも、よく噛んで食べたいものです!
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■噛む回数を増やすには?

でも、弥生時代の人のように1回の食事で3990回というのは、ちょっと難しいかも。
いったいどうすれば、噛む回数を増やせるのでしょう?

1.柔らかいものばかり食べない
現代人は、よく噛まなくても飲み込めるようなものを好む傾向があります。
これでは、噛む回数も必然的に減ってしまいます。
そこで、食べるものを工夫しましょう。
お肉なら、ハンバーグよりステーキ、炭水化物ならパンより米のほうが、噛む回数が増えます。
また、よく噛まないと飲み込めない根菜、漬物なども、いつものメニューに加えましょう。

2.食事時間を増やす
時間的な余裕を持って、ゆっくり食事をすることも、噛む回数を増やす重要なポイントのひとつです。
少なくとも、20〜30分はかけてゆっくり食べたいものですね。

3.食事を楽しむ
また、テレビを見ながら食べると、ついそちらに気を取られてしまい、噛む回数も減ってしまいがちです。
できることなら、家族や友人と一緒に、おいしいねと会話しながらゆったりと食べましょう。
食事そのものや、食事をする時間そのものを楽しむことができれば、噛む回数も自然と増えていくはずです。

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■まとめ

食事も、運動と同じようにカロリーを消費する行為です。
しかも、1回の食事で摂ったカロリーの約10%が、よく噛むことで消費されるとも言われています。
また、よく噛んで食べれば血糖値の急上昇が抑えられるので、糖尿病の予防にもなります。
早食いしたり、よく噛まずに食べたりすると、こうしたメリットは得られません。
無理につらい運動をしたり、食べたいものをガマンしたりするより、食事を楽しみながらよく噛んで食べたほうが、健康にいいかも!
思い立ったが吉日です。ぜひ、今日からでも噛む回数を増やすよう意識してみましょう!

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