コンビニ弁当や外食が多いと、歯周病になりやすい!?

歯周病は生活習慣病のひとつです。
そのため、予防するには毎日歯磨きをしているだけでは不十分。
不規則な生活や睡眠不足といった生活習慣の改善も大切です。
中でも重要なのが、食生活。
あなたも、歯周病になりやすい食生活を送っていませんか?

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■食事を抜いたり、不規則な食生活を送っていると口内細菌が大増殖する!?

まず、歯周病予防になりにくい食事とはどんなものなのいか?について考えてみましょう。

お口の中には、数百種類もの細菌がいて、口腔ケアがきちんとできている人でも数千、口腔ケアが十分でない人の場合は1兆個もの細菌が棲んでいると言われています。
特に、歯と歯茎の間にできるすき間は酸素が少ないため、酸素を嫌う歯周病菌にとっては天国。
細菌が大増殖して細菌が吐き出したネバネバした物質が歯の表面にへばりつき、歯垢が形成されてしまいます。
この歯垢こそが、歯茎を炎症させ、歯周病を招く原因となります。

歯垢は、うがいをするだけでは落ちません。
したがって、毎日のブラッシングで歯垢を落とすことも大切なのですが、歯垢をたまりにくくすることも大切なのです。
そこで注目したいのが、食習慣です。

みなさんは、食べ物を食べなければ、歯垢はたまらないと思っていませんか?
すでにお話ししたように、歯垢は食べカスではなく細菌の塊ですから、食事をしなくても細菌が増殖すれば歯垢がどんどん増えて歯と歯茎の間の歯周ポケットが深くなっていきます。

実は、それを防いでくれるのが、食べるという行為なのです。
たとえば、食べ物を噛むと唾液が分泌され、お口の中の食べ物や細菌を洗い流してくれます。
と同時に、唾液中のカルシウムやリン酸が、食事によって酸性に傾いたお口の中を弱アルカリ性に戻してくれます。
そのため、よく噛んで食事をすると、むしろ食事前よりもお口の中の細菌は減少し、虫歯や歯周病になりにくい口内環境になります。

ですから、忙しいからと食事を抜いたり、食事と食事の間があきすぎたりすると、身体の健康に悪いだけでなく、お口の中の細菌が増えてしまう原因に!
口内環境を正常に保つためにも、規則正しく食事をして唾液をしっかり出し、細菌を食べ物と一緒に洗い流すことも大切というわけです。

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■食事の内容も大切!

また、食事の内容も大切です。
たとえば、クッキーやケーキ、キャラメルや飴などの甘いお菓子やジャンクフードは、歯にくっつきやすい上に、細菌が大好きな糖がたっぷり。
歯垢ができやすい食べ物と言えます。

また、食物繊維が少ない食べ物や、柔らかい食べ物など、あまり噛まずに飲み込んでしまえるもの、十分に唾液が分泌されず、歯垢がたまりやすくなります。

さらに、栄養が偏った食べ物、メニューも、栄養不足から免疫力の低下を招き、歯周病になりやすく、悪化させやすい身体をつくってしまいます。

コンビニやファーストフードのメニューは、糖質・脂質が多めで、食物繊維は少なめです。
できるだけ糖質・脂質の取りすぎに気をつけて、身体にも口内環境にもよい食べ物を選ぶようにしましょう。

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■まとめ

丁寧な歯磨きだけでなく、食事を食べるタイミングや、食事の内容も、歯周病予防の大切なポイントです。
歯周病が気になる人、丁寧に歯磨きしているのに歯茎が腫れやすいという人は、規則正しく、栄養バランスのよい食事を心がけましょう。

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