「歯垢=プラーク」と「バイオフィルム」の違い、知ってますか?

プラークという言葉はよく目にしたり耳にする機会も多いでしょう。
ではバイオフィルムはどうでしょうか。
プラークとバイオフィルムは別物ではないのか、という認識の方もいらっしゃるでしょう。
意外と知られていない、プラークとバイオフィルムについて、少し詳しくお話しします。

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■プラークは「歯垢」

かつてプラークは「歯垢(しこう)」と呼ばれており、高い年齢層ではどちらかと言うと「歯垢」という言葉のほうがわかりやすいでしょう。
プラークはこの歯垢と同じ意味です。
プラークは白いネバネバとした物質で、主に歯と歯ぐきの境目に付着しています。
このプラークは細菌の塊で、プラーク1mgの中には数億個の細菌が潜んでおり、歯や口の中に色々な影響を与えます。
このプラークが増殖すると、虫歯や歯周病、そして口臭などを引き起こす原因となります。

プラークは食べかすの中に含まれる、主に糖分を栄養として増殖します。
よく間違った認識として捉えられがちなのが、「プラーク=食べかす」です。
プラークは食べかすが原因で作られますが、プラークは食べかすのことではありません。
しかしプラークは食べかすの中に含まれる糖などを摂取して作られます。
そのため食べかすが残っているとプラークが作られるため、決して無関係ではありません。
口腔内には無数の細菌が存在するため、食べかすをきれいに落として細菌の繁殖を抑えることは大変重要です。

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■バイオフィルムとは

ではバイオフィルムはどうでしょうか。
結論から言えば、「プラーク=バイオフィルム」です。
言い方の違いだけで、バイオフィルムもプラーク同様、細菌の塊です。
お風呂の浴槽を一日洗わずにいたら、浴槽がヌメヌメになるでしょう。
またキッチンの三角コーナーなども洗わずにいると、すぐにヌメヌメになってきます。
この構造が同じであるために、だんだんと「バイオフィルム」という呼び方が広まってきました。
バイオフィルムもプラークと同じで、食べかすから作られる細菌の塊です。

なぜ理論的には同じものなのに、呼び方が異なるのでしょうか。
恐らく「バイオフィルム」の研究がここ10年ほどで解明され、世に認知されてきたことが考えられます。
そのため歯科医師の年代により、呼び名が変わってきたのでしょう。
このことからベテラン歯科医師は「プラークまたは歯垢」、若い歯科医師は「バイオフィルム」と呼ぶ傾向があるようです。
つまり「プラーク=バイオフィルム=歯垢」ということになります。

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■歯石はプラークの石灰化したもの

歯石についても触れておく必要があります。
歯石は、プラーク(バイオフィルム)が唾液中に含まれるカルシウムなどにより石灰化したもので、石のように固く付着した物です。
プラークは細菌の塊で、石灰化した歯石はいわば「細菌の死骸の塊」です。
歯石そのものは悪さをしませんが、歯石は軽石のようにデコボコとしており、プラークが入り込みやすい状態となります。
また歯石は硬いため、プラークのようにブラッシングでは落とすことができず、歯科医院での歯石除去が必要になります。
そのままにしておくと歯石にプラークがどんどん溜まり、歯周病の原因になります。

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■丁寧なブラッシングが何よりも大切

プラークとバイオフィルムについてお話をしました。
呼び名が違うだけで、どちらも細菌の塊であるという意味で全く同じ物です。
プラーク(バイオフィルム)の付着により、虫歯や歯周病などが引き起こされます。
「プラークコントロール」と言われるように、丁寧なブラッシングを行うことで、プラークは取り除くことが可能です。
と言うのも、プラークは食後8時間ほどで作られ、比較的柔らかい状態であることから、ブラッシングで十分取り除くことが出来るからです。
プラークコントロールをしっかりと行い、虫歯や歯周病から歯と口の中を守ることが大切です。

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