虫歯を治療しても再発してしまう、歯磨きをしているのに虫歯になりやすい…など心当たりの方はいませんか。
歯磨きをしていても、甘いものを食べていなくても、虫歯にかかりやすいタイプという人がいます。それは虫歯になる原因には人それぞれ異なるからなのです。
唾液検査をすると、虫歯になりやすい原因や虫歯にかかりやすさを知ることができます。
唾液検査とはどのようなものなのでしょうか。
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■唾液検査とは?
唾液の量や性質を調べる検査を唾液検査といいます。
虫歯予防に唾液はとても重要な役割をしており、それらを調べることで、虫歯になる原因を知り、よりよい予防対策が立てられるのです。
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■なぜ虫歯になるの?
虫歯菌によって、歯が溶かされることを虫歯といいます。
食事をすると虫歯菌が食べ物に含まれる糖を栄養として酸をだします。
口の中が酸性に傾くと歯のミネラルが溶けだし、溶けた箇所から虫歯になっていきます。
普段は唾液によって再石灰化がされるため虫歯にはならないのですが、再石灰化が追い付かずに、口の中が酸性の状態が長く続くと虫歯になります。
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■再石灰化って?
食事のたびに歯は少しずつ溶けていますが溶かされた歯を修復する役割が唾液にはあり、それを再石灰化といいます。
唾液の量が少なかったり修復する性質が弱かったりすると、溶けた歯の修復が間に合わずに虫歯になってしまいます。
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■唾液検査で分かること
1.唾液量
虫歯予防には唾液が重要な役割を担っています。
口の中が酸性になってくると虫歯にかかりやすくなりますが、唾液には口の中を中性に保ち抑制する働きがあります。
ほかにも口の中の細菌を洗い流したり、増殖を防ぐ役割を担っています。
唾液の分泌量を知ることで、虫歯リスクがどれくらいあるか知ることができます。
2.唾液の性質
唾液の性質も個人差があります。
中性にする唾液の性質が弱い方だと口の中が酸性である時間が長くなって、虫歯にかかりやすくなります。
3.虫歯菌の数
虫歯の原因の一つである細菌の数を調べます。
虫歯菌は虫歯がない人やある人など関係なく、誰の口の中にもいます。その細菌数が多いと虫歯にかかりやすくなります。
4.付着した歯垢の量
虫歯や歯周病の菌の温床となるプラークの量を調べます。量が多ければ多いほど、虫歯になりやすくなります。
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■唾液検査をした方がいい人
・歯磨きしていても虫歯になる
・虫歯予防に役立てたい
・子どもの歯が永久歯に生え変わる大切なタイミング
・口腔内環境が変化する妊婦の方
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■唾液検査をした後
唾液検査をして自分のタイプを知って終わりではなく、その結果をもとに個々人に合わせた予防歯科の指導が大切です。
歯科医院では唾液検査の結果を最大限生かした、その人に合った予防プログラムを立ててくれます。
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■まとめ
一人一人、虫歯になりやすい原因が違います。
唾液検査キットは市販ものものあり、自分の唾液の性質や虫歯菌の数などがわかります。
歯科医院で検査した場合は、その結果をもとに虫歯にならないような予防指導があるでしょう。
口の中の状態や虫歯リスクを知って、虫歯予防や歯周病予防を効果的に行っていきましょう!