姿勢が悪くて口呼吸になる子供が急増中!?

口呼吸をする子供が非常に増えています。
一般的に、口呼吸の原因といえば、鼻づまりや歯並びなどが知られています。
ところが現代の子供たちの場合、姿勢の悪さが原因で口呼吸になるケースが多いのだとか。
今回はこの実態について調べてみました。

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■口呼吸がもたらす悪影響とは

そもそも、なぜ口呼吸が悪いのかをもういちどおさらいしておきましょう。

・歯肉が腫れやすくなる
・虫歯になりやすくなる
・口臭の原因になる
・歯並びが悪くなる
・風邪を引きやすくなる
・姿勢が悪くなる

口呼吸では、無意識に口を開けて呼吸を行っています。
そのため口の中が乾燥し、まず唾液が少なくなります。
唾液には口腔内の細菌を洗い流す作用を持っていますが、口呼吸により口の中が乾き、唾液が少なくなると雑菌を洗い流す作用が弱まります。
その結果、虫歯菌などの細菌が増殖して虫歯へと進行しやすくなります。
また子供では歯肉の腫れ、成人の場合は歯肉炎から歯周病になるリスクが高まります。
細菌の増殖は口臭の大きな原因にもなります。

子供の口呼吸は歯並びにも影響が出ることがあります。
口が半開きの状態になっていると、唇で前歯を抑えることができません。
舌は本来「スポット」と呼ばれる正しい位置に収まっているはずが、舌が低い位置にあることが多くなります。
そのため内側から歯を支えることができなるため、歯並びが乱れたり不正咬合の原因になります。

その他口呼吸を行うことで、風邪のウイルスを直接器官の中へ取り込んでしまうため、風邪をひきやすくなってしまうとも言われています。

では次に本題である姿勢が悪くなることと口呼吸の関係を見てみます。

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■姿勢の悪さと口呼吸の関係について

口呼吸を行うから姿勢が悪いのか、姿勢が悪いから口呼吸になるのか、いったいどちらかと言えば、結果はどちらも変わりません。
つまり姿勢が悪いことと口呼吸はイコールの関係と言ってもよいでしょう。
最近の子供はスマートフォンやゲーム機を使う時間が長く、集中すると前のめりの姿勢になってしまいがちです。
その結果猫背になってしまいますが、この猫背は口呼吸を誘発しやすい姿勢なのです。
背筋をしっかりと伸ばした良い姿勢は、顎を引いて口もキュッと閉じることができます。
ところが猫背は首や顔が前に出て顎が下がり、口がポカンと開いてしまいます。
つまり悪い姿勢は口を開ける「開口筋」が優位になり、口呼吸を引き起こして口腔内に様々な影響が出てしまうのです。

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■正しい姿勢で口呼吸を治すことが大切

口呼吸になる原因は様々ですが、そのひとつに姿勢の悪さが口呼吸を誘発する原因のひとつであることをお話しました。
姿勢は意識して直すことができます。
口呼吸を行って良いことはひとつもありません。
特に子供の場合、口呼吸を行うことで虫歯や出っ歯になるリスクが高まります。
意識して鼻呼吸に改善するようにしましょう。

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