二重アゴだと睡眠時無呼吸症候群になりやすい!?舌筋トレーニングをしよう!

二重あごだと、それだけで老けた印象になってしまいますよね。
それほど太っていないのに、二重あごが気になるという方は、もしかして舌の筋肉が衰えているのかもしれません。
そのままだと、将来、睡眠時無呼吸症候群や誤嚥性肺炎になってしまう可能性も!
そこで今回は、二重アゴの予防・改善にも役立つ舌筋トレーニングをご紹介しましょう!

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■咀嚼回数の少ない現代っ子は、二重アゴになりやすい!?

二重アゴは、太っている人がなるものと思っていませんか?
でも、二重アゴになる原因は、肥満だけではありません。
どんなにスマートな人でも、年齢を重ねていくとアゴのまわりがゆるんできて、二重アゴになりやすくなります。
また、舌を支えている舌骨上筋群という筋肉が衰えて、舌がのどの奥のほうに沈んでしまっても、二重アゴになります。

実は、舌の根にある骨「舌骨」は、体の中で唯一、空中に浮かんでいる特殊な骨です。
おかげで、私たちは舌を自由自在に動かしてしゃべることができます。
ところが、この舌骨を上に引っ張り上げる筋肉「舌骨上筋群」が衰えてしまったら、舌全体がズルッとのどの奥の方まで沈んでしまいます。
すると、のど全体が大きくたるんだような、いわゆる「トカゲ型」の二重アゴができてしまうのです。

あまりよく噛まない現代っ子は、舌骨上筋群が鍛えられていないので、たとえやせていても、年齢とともに「トカゲ型」の二重アゴになりやすくなっていきます。

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■二重アゴだと、睡眠時無呼吸症候群や誤嚥性肺炎になりやすい!

舌がのどの方に沈んでしまうと、うまくしゃべれなくなってきます。
高齢になるにしたがって滑舌が悪くなってくるのも、そのためです。
若い人でも滑舌が悪い人は、ぜひ舌筋を鍛えましょう。

また、舌がのどの奥に沈んしまうと、気道が圧迫されるため、いびきをかきやすくなったり、睡眠中に呼吸が一時的に止まってしまう睡眠時無呼吸症候群になるリスクも高まります。

もっと怖いのは、食べ物や飲み物を飲み込む力も弱くなり、高齢になったとき、誤嚥性肺炎になるリスクが高まることです。
現在、誤嚥性肺炎は、高齢者の死亡原因の第1位となっています。

二重アゴだと見た目がよくないだけでなく、命の危機につながりかねないわけです!

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■簡単!舌筋トレーニング

舌骨を鍛えるには、ふだんからよく噛んで食べることがもっとも大切です。
でも、噛み合わせがあまりよくない場合は、十分に舌筋を鍛えることができません。
そういう方にもおすすめなのが、舌を上に突き出すトレーニングです。
ふだんあまり舌筋を使っていない人は、軽い筋肉痛になってしまうかもしれません。無理のない範囲で毎日すこしずつ続けていきましょう。

(1)姿勢を正し、両手でデコルテを抑えながら、斜め上を見上げます。
(2)そのまま舌をまっすぐ天上に向けて突き出します。
(3)さらに、舌を三角に尖らせて、鼻につけるようなつもりで、天上に向かってキュッキュッと5回持ち上げます。

これで1セットです。
これを5回ほど繰り返しましょう。
※首や肩、アゴなどに痛みがある人は、くれぐれも無理のない範囲で行いましょう。
※後ろに倒れないよう、椅子に軽く腰掛けて行うようおすすめします。

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