歯茎が若々しく生まれ変わる!?注目成分アラントインとは?

年齢とともに衰えていく歯茎。気になりますよね。
ところが最近、組織修復成分アラントインを配合した歯磨き剤やマッサージジェルをよく見かけます。
アラントインとは、どのような成分なのでしょう?
その効果について調べてみました!

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■美白効果のある、かたつむりの粘液成分?

アラントインの語源は、羊膜(アラントイス)。
19世紀に牛の羊膜の分泌液から発見された成分で、コンフリー(ヒレハリソウ)という植物の根や葉、小麦の芽、タバコの種子などに多く含まれる成分です。

また、以前、かたつむりの粘液を原料とした美容クリームが話題になったことがありますが、かたつむりの粘液にもアラントインが含まれています。
他にも、育毛剤、化粧水、美容液などの化粧品や、ニキビや時の治療薬、軟膏などの「代二類・第三類医薬品」、歯茎・歯周病対策歯磨きなどの「医薬部外品」の成分としても幅広く使用されています。

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■アラントインの効果は?

アラントインは、炎症の抑制や皮膚組織の修復を活性化する働きなどが認められている医薬品成分です。
特に美容の世界では、敏感肌でも安心して使える副作用・アレルギー反応のない非常に安全な成分として、ニキビや湿疹などの炎症を抑える成分として使用されることが多く、最近では肌の再生を促進させるアンチエイジング成分としても注目されています。

では、歯茎にはどんな効果が期待できるのでしょう?

肌のハリの衰えは、加齢にともなうコラーゲンの減少と深い関係があることは、みなさんもよくご存じですよね。
実は、歯茎のハリにもコラーゲンが関係しています。
加齢とともに歯茎が下がってくるのは、歯周病などによる炎症が大きな原因ですが、コラーゲンの減少も、歯茎を下げる要因のひとつなのです。

さて、歯茎の組織は、表面を覆っている上皮組織と、その下の結合組織の二層に大きく分けられますが、コラーゲンは結合組織の中の歯茎細胞(線維芽細胞)によって作り出されます。
アラントインには、歯茎細胞を活性化して、コラーゲンが生成されるのをサポートするとともに、歯茎を修復する作用があると言われています。

そこで、加齢による歯茎細胞が衰えや、歯周病菌が出す毒素によって傷ついた歯茎細胞の復活に効果的というわけです。

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■歯磨きやジェルで、歯茎マッサージしよう

最近では、ドラッグストアなどで、アラントイン配合の歯磨き剤や歯茎に直接塗るマッサージジェルをよく見かけます。
肌も歯茎も、ハリがよみがえると見た目年齢を若く見せてくれます。
歯茎の衰えや歯周病による歯茎の下がりが気になる人は、ぜひアラントイン配合のものを探してみてください。

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