愛犬のために知っておきたい!人間と犬の歯周病の違い | オーラルケア・ラボ

愛犬のために知っておきたい!人間と犬の歯周病の違い

歯周病は、成犬の約80%が発症していると言われるポピュラーな病気です。
原因や予防・対策法は基本的に人間の歯周病と同じと思っていてよいのですが、犬種によって口や歯の構造が異なるため、歯周病になりやすさなどが微妙に異なります。
そこで、犬種によって異なる歯周病の傾向と対策についてご紹介しましょう。

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■大型犬より小型犬のほうが、歯周病になりやすい!?

犬の歯は、人間の歯と比べて、歯と歯のすき間が広く開いています。
ただし、大型犬と小型犬の歯の大きさはほとんど同じなため、小型犬のほうが歯間が狭く、その分歯周病になりやすいといえます。

また、小型犬は室内飼育の場合が多いため、人間もちょくちょくオヤツなど与えてしまいがちです。
その分、大型犬より口内環境が悪化しやすい傾向があると言えるでしょう。

小型犬の場合、食事の量と栄養バランスを考えて間食をひかえたり、まめに歯磨きをするなど、歯周病にならないようしっかりしつけてあげることが大切と言えるでしょう。

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■フレンチ・ブルドックは歯周病になりやすい!?

顎の形状や歯並びの違いによって、歯周病になりやすい犬種もいます。
たとえば、シェパードやミニチュダックスフントのような、目頭から鼻先までが長くて鼻が高い長頭種は、切歯(せっし)の間隔が狭いため、歯周病になりやすく、重症化しやすい傾向があります。

逆に、フレンチ・ブルドッグなどの短頭種は、上顎が短いという特殊な構造のため、上顎の犬歯の後ろの歯が何本か横向きに密着して生えていることがあります。
そのため、プラークがたまりやすく、歯周病を発症しやすいと言えるでしょう。

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■歯周病が影響すると、こんな病気になりやすい

犬は、口と鼻が前方に突き出しています。
そのため、歯周病が重症化してしまうと、歯の根元から上の顎が溶けて溝ができ、歯根から鼻腔までつながるトンネルができてしまいます。
すると、膿状の鼻水が出て、くしゃみをしたりするので、風邪か?と勘違いされやすいのですが、「受診してみたら歯周病だった」ということがよくあります。
これを、「口腔鼻腔瘻(こうくうびくうろう)」と呼びます。
可愛そうですが、こうなると抜歯するしかありません。

特に、ミニチュア・ダックスフントやトイプードルは、鼻から口につながるトンネルができやすいので、注意してあげましょう。

また、上顎の奥歯の歯周病が進行すると、目の下あたりの皮膚を突き破って、膿が出てきてしまうことがあります。
これを、「眼窩下膿瘍(がんかかのうよう」と言います。
皮膚病と間違われて抗生剤で治療されることも多いのですが、原因となっている歯周病を治さない限り、同じ症状が繰り返されます。
目の下から膿が繰り返し出るようたら、歯周病を疑いましょう。

また、小型犬の場合、歯周病が重症化すると、下顎骨折してしまうこともあります。
歯周病菌が血管内に入り、全身を巡って心臓や肺、腎臓などの病気を引き起こすこともあります。

私たち人間にとっても歯周病は早期治療を必要とする病気ですが、犬にとって歯周病は、私たち人間以上に早期発見を心がけるべき病気といえるかもしれません。

人間と同じように、歯周ポケットが深くならないように気をつけ、歯石を除去する必要があるのですが、そのたびに全身麻酔をしなければならないなど、治療のリスクも犬のほうが大きいといえます。

日頃から、歯磨きを嫌がらないようしっかりしつけてあげましょう。

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