プロのボイストレーナーたちも推奨「歌がうまくなる歯磨き法」とは!?

歌がうまくなりたい方、もっといい声で歌いたいという方、実は、そのための秘策があります。
その秘策とは、歯磨きをするとき、ただある部分を刺激するだけ。
プロのボイストレーナーたちも推奨する方法です。
ぜひ、ご参考に!

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■口の中の感覚を高めよう!

子供の頃、音楽の授業で歌を歌うとき、「もっとのどを開いて」と言われたことはありませんか?
「のどを開くって、どういうこと?」と思った人もいるのではないでしょうか?

のどを開くというのは、口の中の空間を大きくして、声帯で生まれた振動を響きやすい環境をつくりましょう、ということ。
具体的には、「軟口蓋(なんこうがい」を上げ、舌根(ぜっこん)を下げる」ということです。

では、「軟口蓋」とはどこかというと、上顎の奧にあるやわらかい部分のこと。
上前歯から喉のほうに向かって、舌でなぞってみてください。
上顎の硬い部分の奧に、やわらかい部分がありますね。そこが、「軟口蓋」です。
そして、上顎の硬い部分とやわらかい部分を総称して、「口蓋」といいます。

一方、舌根とはどこかというと、舌の付け根のこと。

では、先ほどの「軟口蓋を上げ、舌根を下げる」というのをやってみましょう。
ちょうど、大きな口をあけて生あくびをするような感じです。
でも、やり慣れていないと、今ひとつ、その感覚がつかめませんよね。

プロの歌手は、口の中の感覚が非常に研ぎ澄まされていて、意識的に、あるいは無意識に、口の中の空間を自由自在に変形させ、操っています。

そこで、ぜひやりたいのが、歯磨きのとき、歯ブラシを使って、ふだんあまり意識することのない口蓋・舌を刺激し、「口の中の感覚を目覚めさせ、高める」ということなのです。

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■「歌が上手くなる歯磨き法」のやり方

やり方は簡単です。
歯磨きのとき、歯ブラシで「口蓋」と「舌根」を軽くブラッシングしたり、トントンと叩いてみましょう。
「口蓋」も「舌」も非常にデリケートで傷つきやすいので、あくまでもやさしく、ソフトにやることが大切です。

こうして、ふだんあまり意識することがない「口蓋」や「舌」の感覚が目覚め、喉を開いたり、閉じたりして幅広い音域の音をコントロールしやすくなります。

実は、この歯磨き法の効果は、医学の世界でも実証されています。
今や、高齢者の死亡原因の第1位となっている誤嚥性肺炎は、舌の動きが衰えて口蓋の奧にある、「喉頭蓋」という気管のフタを自由に開け閉めできなくなって、誤嚥しやすくなります。
ところが、この歯磨き法をすすめたところ、誤嚥や誤嚥性肺炎の予防につながった、というのです。
つまり、喉を開いたり閉じたりすることが、できるようになったというわけです。

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■まとめ

歌声を響かせるたり、上手に歌ったりするためには、口の中の感覚を高め、自由にのどを開いたり閉じたりできるようになる必要があります。
そのためには、歯磨きのとき、口蓋や舌もブラッシングすると効果的。
また、この歯磨き法は誤嚥や誤嚥による肺炎の予防にもつながります。
歌が好きな人はもちろん、将来の誤嚥性肺炎を防ぎたい人も、ぜひお試しください。

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