歯ブラシで取れる歯間のプラークは、60%程度!歯間ブラシを習慣化しよう!

歯間ブラシやフロスがよいことは知っていても、つい「歯ブラシだけ」ですませている人も多いのでは?
でも、歯ブラシで取れる歯間のプラークは、60%だけ。
歯間ケアは必須なのです。
そこで、より効果的でお手軽な歯間ケアの方法をご紹介しましょう。

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■歯間ケアこそが、虫歯や歯周病、抜歯から歯を救う!

歯と歯の間は、歯ブラシの毛先が届きにくく、もっともプラークがたまりやすい部位です。
実際、歯ブラシだけで落とせるプラークは、60%程度。
虫歯や歯周病を防ぎ、歯を1本でも多く残していくためには、フロスや歯間ブラシなどによる歯間ケアが必須です。

「ゆっくり歯磨きしている時間がない!」という人、歯間ケアは夜寝る前に1回するだけでも十分効果的です。

夜寝る前だけは、ぜひ、歯ブラシで歯を磨いた後に、歯間ケアをプラスしましょう。
それだけで、虫歯や歯周病のリスクが大きく低減できるのです。

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■フロスと歯間ブラシ、どっちにすべき?

歯間ケアグッズにも、さまざまなタイプがあります。

<デンタルフロス>
・糸巻きタイプ
・ホルダータイプ(Y字型)
・ホルダータイプ(F字型)

<歯間ブラシ>
・ナイロンタイプ
・ゴムタイプ

いろいろあって迷ってしまいますが、フロスと歯間ブラシ、どちらを選ぶべきでしょうか?

フロスは糸巻きタイプでも、ホルダータイプでも、基本的に「糸」ですから、歯と歯の間のすき間があまりない人にオススメ。
逆に、歯間ブラシは歯のすき間が大きめの人の強い味方です。

ただ、40代、50代になると、歯周病や加齢でだんだん歯茎が後退し始め、歯周ポケットが深くなるとともに歯間が広がっていきます。
そういう場合は、歯間ブラシのほうがオススメです。
歯間のプラークをゴッソリと効率よく落とせるとともに、歯茎の根本のプラークも、深くなった歯周ポケットのプラークもキレイに掃除できるからです。

もちろん、フロスも歯周ポケットのキワを掃除するのに適しているのですが、慣れていないと歯茎を傷つけてしまうことも。。。
歯間ブラシなら、歯茎を傷つける心配もあまり必要ありません。

歯間ブラシにはゴムタイプもありますが、これはどちらかというと、初心者向け。
ブラシタイプのほうが、歯垢除去力が高いので、慣れてきたらぜひブラシタイプにしましょう。

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■歯間ケアのポイントは?

以下に歯間ケアで注意したポイントをまとめます。
ぜひ参考にしてください。

・歯茎を傷つけない!
これは歯磨きにも言えることですが、強くゴシゴシ力を入れると、歯茎を傷つけてしまいます。
また、歯茎の後退を助長してしまう可能性もあります。
フロスも歯間ブラシも、力を入れ過ぎず、ゆっくり動かすように注意しましょう。

・できるだけ鏡を見ながら使用しましょう
より確実にプラークを落とすには、舌触りやカンだけに頼らず、鏡を見ながら行うことが大切です。
面倒でも、手鏡などを見ながら丁寧に歯間ケアしましょう。

・歯間ブラシは、自分のサイズに合ったものを選ぶ
歯間ブラシには、さまざまなサイズがあります。
大きすぎるのに、無理に歯間に入れようとせず、自分のサイズにあったものを使いましょう。
歯ブラシと同じで、毛先が曲がったり折れたりしたら、プラークをうまく落とせません。
毛先の状態を確認して、毛先が乱れたらすぐに取り換えましょう。

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■まとめ

フロスや歯間ブラシを使用すると、歯間のプラーク除去率が80〜95%くらいにアップします。
ぜひ毎日の口腔ケアに取り入れましょう。
ただし、これらを使用しても100%完璧にプラークを除去できるわけではありません。
摂りきれなかったプラークは、歯石化します。
歯医者さんでの定期健診・歯石取りも欠かさないようにしましょう。
歯周病でない人は半年に1回、歯周病の人は少なくとも3カ月に1回は定期健診をしましょう。

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