新常識!感染症・口内炎・歯周病予防のための、うがいの方法 | オーラルケア・ラボ

新常識!感染症・口内炎・歯周病予防のための、うがいの方法

風邪などの感染症や口内炎、歯周病、口臭など予防を目的に、うがい薬を活用している人は多いのではないでしょうか?
でも、うがいは「やり方次第」。
正しい方法で行わないと、いくら優れたうがい薬を使っていても、十分な効果を得られません。
そこで今回は、正しいうがいの方法をご紹介します。

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■うがい薬とは?

うがい薬とは、のどや口腔内の炎症を抑えたり、抜歯後の傷口の殺菌消毒、感染症予防などを目的とした薬です。
以下の2つに大別されます。

・殺菌消毒用
ポビドンヨード、セチルピリジニウム塩化物、ベンゼトニウム塩化物など
・消炎鎮痛用
アズレンスルホン酸ナトリウム、グリチルリチン酸ジカリウムなど

前者は、ウイルスや細菌などへの対策用。
後者は、のどの痛みや口内炎などに有効。炎症を抑えて傷ついた咽頭粘膜などを修復する作用があります。

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■ヨード系のうがい薬には要注意!

実は、ポピドンヨード(いわゆるイソジン®の主成分)のようなヨード系のうがい薬は、風邪予防にはあまり効果がないということがわかっています。

京都大学環境安全保健機構健康科学センターは、2005年に以下のような臨床試験報告をしています。
同センターは、387人の健康な人たちを「水でうがいする群」「ヨード系の薬でうがいする群」「ふだん通りにする群」に無作為に分けて、60日にわたって風邪の感染率を調べました。
水またはヨードの群の人たちには、少なくとも1日3回うがいをするようお願いしたそうです。
(Satomura K. Am J Prev Med. 2005;29:302-7)

その結果、風邪の感染率がもっとも低かったのは、なんと「水でうがいをする群」。
しかも、「ヨード系の薬でうがいをする群」は、「ふだん通りにする群」と感染率にほとんど差がありませんでした。

つまり、風邪予防には、水うがいで十分だった、というわけです。

ヨードは、手術前の皮膚消毒にも使われる、殺菌効果の高い薬です。
にもかかわらず、なぜ風邪の予防効果が低いのでしょう?

強い殺菌効果があるうがい薬は、口やのどの粘膜の中に棲んでいる「常在菌」まで殺してしまいます。
健康な人にとって常在菌は、抵抗力を高めるバリアの働きをしていると考えられています。
そのバリアが、病原菌の繁殖やウイルスの侵入をある程度防いでくれているわけです。

ところが、ヨードを使うとバリアが崩れてしまいます。
また、ヨードは気道の粘膜を傷つける可能性も指摘されています。

こうしたマイナスの作用が殺菌作用のメリットを上回るため、かえって逆効果になってしまう、ということを、ぜひ覚えておいてください。

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■使うなら「アズレン系」

同様に、口臭や歯周病の予防効果があるという洗口剤も、殺菌力の強いものほど、常在菌を殺してしまう可能性があります。

つまり、うがい直後はキレイに殺菌できても、常在菌のバランスが壊れてしまい、かえって歯周病や口臭となる原因菌が増えた、などという結果になるかもしれないのです。

また、メントールやアルコールを含んだ市販のうがい薬は刺激が強く、口の乾燥を促進してしまうため、使用は控えるほうが得策でしょう。

ちなみに、「水でうがいする群」がもっとも効果的だったのは、水道水の塩素が効果を発揮したのでは?と言われています。
浄水器で塩素を除去してしまったら、効果が落ちてしまうかもしれません。
うがいのときは、ぜひ水道水をそのまま使いましょう。

抜歯後や、口内炎や歯肉炎などがあって、消炎鎮痛作用が欲しいときは、アズレン系のうがい薬を選びましょう。
薄めると紫色になり、商品名の後に「AZ」と記載してあるものが、アズレン系です。
抗炎症作用がありますので、のどや歯茎などが腫れたり痛くなってきたら、アズレン系と覚えておくといいかもしれません。 

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■正しいうがいの方法

うがいの目的は、大きな食べカスなどを洗い流し、お口の中の粘膜を清潔に保つことです。
水やうがい薬を口いっぱいに含むと、上手くうがいができませんから、少量ずつお口に含むようにしましょう。

また、うがいをするときは、「ぶくぶくうがい」と「ガラガラうがい」の両方をすること。
・ぶくぶくうがい
   食べかすや、口の中の有機物をとる目的で口に含んで比較的強くうがいします。
・ガラガラうがい
   2度目は天井が見えるくらい上を向き、のどの奥まで水またはうがい薬が届くようにして、「あーと」声を出します。

先にぶくぶくうがいをしてから、ガラガラうがいをすること!
ガラガラうがいは、5回ほど繰り返しましょう。
うがいの回数を多くすると、口の中を清潔に保つ効果があります。
その持続時間の目安は、約2時間です。
食前、食後、寝る前、夜中目が覚めた時、トイレの時など、こまめにうがいをしましょう。
うがいをした後は、乾燥を予防するため唇に必ずリップクリームをつけましょう。

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■まとめ

いかがですか?
風邪予防には、水道水が一番効果的。
抗炎症作用が欲しいときは、アズレン系うがい薬を使用しましょう。
うがいの効果は約2時間です。
こまめにうがいをして、感染症や口内炎、口臭、歯周病を予防しましょう。

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