私は正しいブラッシングを知ることで歯肉炎が治りました。<体験談>

歯磨きが好きなので、常に毎食後、歯磨きを欠かさず行っていたのですが、どうしてだか全体の歯茎が丸まり、歯磨きのたびに血が出るようになってきました。

歯と歯の間の歯茎は三角のピンク色とは段々かけ離れた状態になってきて、漸く歯医者さんに行く決心をしました。
歯医者さんは「歯磨きのし過ぎです!」と笑顔でおっしゃいました。
まさか歯磨きのし過ぎだとは思ってもいませんでしたので、ただただびっくりしました。

磨き残しがあるとその場所に色がつく液体を口に含んでから、「いつものように磨いてみてください。」と言われ、私は力強く歯磨きを始めました。
鏡で見ながら色のついた部分をブラッシングしているのですが、これが全然取れないのです。
完全な歯磨きは大変難しいものだなあ、というのが率直な感想でした。

優しく丁寧に、歯ブラシは鉛筆を持つように、角度はこのように、など、プロに学ぶことは大切です。
色々な知識を得てからは、自宅での歯磨きには糸楊枝を使うようになりました。

糸楊枝もただ歯の真ん中に通せばよい訳ではなく、歯の表面に向かって左右に、歯の裏面に向かって左右に、とのご指導も受けました。

自分では丁寧に磨いていたつもりのブラッシングも、実は全然行き届いていなかった事実を知ることが出来たことと、ツルツルの歯とピンク色の角のとがった歯茎を得られたことはこれからの財産になりました。

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