呼吸器の病気による口臭もある<体験談>

お口の臭いが気になることって誰でもあります。
食べ物に起因するものとして、餃子やキムチなどニンニクやニラを使った料理や生の玉ねぎや長ネギなどがあります。

また、口腔内の衛生が原因のこともあります。
特に歯周病や歯槽膿漏また舌苔が原因の臭いです。

でも見過ごされがちなのが呼吸器の病気による口臭です。
私自身海外で生活していた時にこの事実を実感しました。
その地域は開発途上ということもあって、大気汚染がひどくしばらくして気管支炎を患うようになりました。
一度気管支炎になるとクセになるようで、風邪を引く度にひどい咳が出るようになってしまいました。
極力薬は飲みたくなかったのでポカリスエット系の飲み物をたくさん飲んでとにかく横になっていました。
そのうち自分の口臭がキツイことに気付き始めました。
その時には理由がよくわからなかったのですが、後ほど気管支炎や肺炎によって溜まった痰や膿が臭いの原因となることを知り驚きました。
その後細菌性の気管支炎は抗生物質を飲まないと良くならないと言われ薬を飲んだら咳も痰もなくなり次第に口臭もなくなりました。

もし口臭でお悩みの方で食べ物や口腔内の衛生に原因が無いという方がいらっしゃるようでしたら、呼吸器の病気が隠れていないかどうか確認してみるのをお勧めします。

ななまる 女性 40代 

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