オーラルケア・ラボ

ベランダで育てたい!お口の健康にいいハーブ

ベランダなどちょっとしたスペースで、ハーブが簡単に育てられると嬉しいですよね。
今回は、日常的な料理に利用できて、お口の健康にもいいハーブとその育て方をご紹介します。
ハーブティーをとして飲むと、口の中を清潔に保てて、いつもお口スッキリ。
ぜひお試しを!

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■お口スッキリ「ペパーミント」

おなじみの清涼感のある香りのミント。
ヨーロッパでは、食後にフレッシュミントがたっぷり入ったハーブティーを飲むのが定番だそうです。
食後のミントティーは、口の中の洗浄と消化を助ける働きがあります。
ミントは丈夫で育てやすく、初心者向きです。

●育てる場所
生育が旺盛なので、風通しと水はけの良い環境ならば、半日陰でもよく育ちます。
●水やり
乾燥と高温を嫌います。
土の表面が乾いて来たらたっぷりとお水をあげましょう。
特に夏の乾燥は要注意です。
●育て方のコツ
ミントは成長が早いので、香りの豊かな若い葉をどんどん利用しながら育てましょう。

■マウスウォッシュにもなる「カモミール」

リンゴのような甘い香りは、心身共にリラックスさせてくれます。
ハーブティーをマウスウォッシュとして利用することで、口内炎の炎症を緩和します。

●育てる場所
日当たりと風通しの良い場所を好みます。夏は直射日光を避け、半日陰に置きます。
●水やり
表面の土がやや乾いたらたっぷりと与えて下さい。
●育て方のコツ
気温が上昇してくると、アブラムシやハダニがつきやすくなるので、外注が来る前に収穫を済ませましょう。

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■歯肉炎・口内炎に効く「セージ」

古代ギリシャ時代からメディカルハーブとして利用されてきました。
「セージを植えた家には死人が出ない」ということわざがあるように、強い抗酸化、抗菌、抗真菌作用があります。
歯肉炎や口内炎などの粘膜の炎症や、風邪などによるのどの腫れや痛みにも効果的です。

●育てる場所
日当たりと風通しの良い場所を好みます。
●水やり
表面が乾いたらたっぷりと与えます。多湿を嫌うので、梅雨の時期は控えます。
●育て方のコツ
花後は、株元の新芽を残し、開花した古枝は、根元から切り株を更新します。
梅雨前には枝を剪定して、風通しを良くします。

■タイム

中世のヨーロッパで疫病が流行した時に、タイムを焚いて感染を免れたといわれています。
強力な抗菌力で、病原菌の感染を阻止します。口臭予防と口内炎の予防に利用します。

●育てる場所
日当たりと風通しの良い場所を好みます。
●水やり
土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
●育て方のコツ
花後は株の半分程度刈り込みますが、深く切りすぎると枯れてしまうので注意をします。

今回ご紹介したハーブは、口の中の健康に良いだけではなく、料理やお菓子作りに使ったり、お風呂に入れてラックスをしたり、またはハーブリーフやポプリを作ってみたり。
他にも収穫してドライハーブを作ったり、いろいろ楽しむことができます。
栽培を楽しむことができて、香りといきいきとした姿で癒してくれるのは、フッシュハーブならではですね。
ハーブ栽培はベランダで簡単にできますので、是非一度試してみてはいかがでしょうか。

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