歯肉炎になりやすい奥歯と親不知<体験談>

人類史上で最も多い感染症とも言われる「歯肉炎(歯周病)」。
一度歯肉炎にかかると、食事の度に痛い思いをしたり、仕事に集中できなかったりと、憂鬱な毎日を送ることになってしまいます。

歯肉炎の原因は様々ですが、私が以前歯肉炎になった原因は「親不知」でした。
どうやら歯茎に埋まっていた親不知の周辺に、歯磨きで摂り除けなかった歯垢が溜まり、それが炎症を起こして歯茎が腫れ、歯肉炎となったらしいのです。

歯肉炎の場合、たとえ歯医者にかかっても、歯肉炎になった箇所を消毒し痛み止めの薬を出してもらうくらいしか処置の方法がありません。

私の場合は親不知が原因だったので、もし再発するようならいっそ思い切って親不知を抜いたほうが良いと言われました。
抜歯自体は3〜4千円で済むと聞き、私は歯肉炎の痛みとさよならできるなら!と思い切って親不知を抜く事を決意。

結果的に、親知らずを抜く事で以前とは比べようもないほど歯肉炎になる回数が減りました。
頻度で言うと、半年に1回か2回程度です。
稀に歯ブラシで強く磨きすぎたりした場合に歯茎が炎症を起こすことはありますが、奥歯に関しては全く歯肉炎にかかることはありません。

こんな事なら、もっと早く親不知を抜いておけば良かったと思います。

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