「夫婦仲良く」が、子供の虫歯を予防する!?

子供の虫歯予防は、親の大切な仕事のひとつ。
お子さんの歯のケア、しっかりしてますか?
実は、子供の虫歯罹患率は、家庭の経済状況や両親の仲の良さと深い関係があるのだとか。
夫婦円満、家内安全を心がけること、子供の歯を守る重要なポイント!
お宅は大丈夫ですか?

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■経済状況と虫歯罹患率は、比例する!?

歯磨きの絵本を見せて興味を持つようしむけたり、「お口のバイ菌をやっつけちゃおう!」と子供をその気にさせたり……。
子供に歯磨きの大切さを教えたり、歯磨きを習慣化させるのは、本当に手間ひまや根気のいる仕事ですよね。

最近、なにかと「格差社会」が問題になっているようですが、東京都の調査によれば、税額が高い家庭=つまり所得が多い家庭の子供ほど虫歯が少なく、課税額が低い家庭の子供ほど、虫歯が多いそうです。
とはいえ、原因を詳しくみていくと、所得の高い低いは直接的な原因ではなく、忙しくて時間的・精神的な余裕がなくなると、子供の歯のケアがおろそかになってしまう、ということのようです。

■親がタバコを吸う家庭では、子供が虫歯になりやすい!?

また、京都大学の研究によれば、受動喫煙も、子供の虫歯罹患率に影響するとか。

タバコの煙を浴びて育った赤ちゃんが3歳になったときに虫歯になるリスクは、タバコの煙を浴びていない赤ちゃんの2倍も高いのだそうです。

なんと、家族に喫煙者がいると、受動喫煙によって唾液の成分が変化し、虫歯の原因菌が増殖しやすくなるのだとか。

喫煙者が虫歯や歯周病になりやすいのは、いわば自業自得ですが、子供にも影響するなんて怖いですよね。

こんなふうに、家庭環境と子供の虫歯には深い関係があるようなのですが、ニューヨーク大学の調査で、さらに気になる研究データも出ています。

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■心に傷を受けた子供は、虫歯になりやすい!?

それは、暴力的な家庭、夫婦仲の悪い家庭の子供は、そうでない子供に比べて虫歯になりやすいことがわかっています。

でもいったいなぜ、親の夫婦仲が悪いと虫歯になってしまうのでしょう?

その原因は大きく分けて2つ。
ひとつは、家庭内の問題で心が傷ついたり、心を奪われたりすると、歯を磨く習慣が身につかないということ。
もうひとつは、ストレスを抱えている子供は、他の子供より甘いお菓子を食べる傾向があるのだそうです。

子供の虫歯を防ぎたければ、どんなことがあっても、子供の前で夫婦げんかをしないこと!
まだ言葉をしゃべらない赤ちゃんでも、両親の仲の善し悪しは敏感に感じ取ってしまうそうですから、十分に注意したいものです!

■まとめ

子供は親のストレスを敏感に感じ取ってしまいます。
子供の虫歯予防のためにも、まずは親がストレスをため込まないこと!
夫婦仲良くして、いつも前向きに、幸せな気分で過ごすようにしましょう!

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