疲れて歯茎が腫れたときオススメのハーブ

寝不足が続いたり、仕事が忙しくてストレスが溜まると歯茎が腫れることがありますよね。
今回は、そんな時に効果的なハーブなどの天然成分と、使った方法をご紹介します。
歯茎の腫れの予防効果、抗ストレス効果もあるので、ぜひお試しを!

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■ホワイトクレイ+ハーブで歯茎マッサージ

「ホワイトクレイ」ってご存じですか?
北欧・フィンランドの湖底から採集される泥炭のことで、数千年前からの植物などが堆積したもので、「もっとも古いナチュラルケア成分」といわれています。
植物のミネラルや米ヌカなどに含まれる植物ステロールなどが豊富に含まれていて、美肌、保湿、美白作用があるとされ、最近では化粧品などにも配合されています。

このホワイトクレイに、ペパーミントウォーター、歯磨き粉の薬用成分としてもしられる樹脂成分ミルラを加えると、歯茎マッサージにピッタリの手作り歯磨きができます。

作り方は簡単。
ホワイトクレイにペパーミントウォーターまたは精製水を加え、好みの固さに調整します。
そこにミルラでつくったチンキ剤(エタノールまたはエタノールと精製水で漬け込んだもの)を数滴入れて混ぜるだけ。
これを指先に少量つけて、歯茎をマッサージしましょう。
(ペパーミントウォーターは3歳以下の乳幼児には使用できません)

クレイは水分と混ぜると浸透圧作用を起こし、細胞内にある老廃物を引き寄せて吸着する働き、ミネラルを補給する働きがあります。
また、炎症による腫れと痛みを鎮静して、自然治癒力をサポートすることで、回復のスピードをアップさせます。
抗菌作用もありますので、歯茎の腫れや口腔内の洗浄にピッタリ。

ミルラもまた、抗菌・炎症性作用があり、昔から歯や口の中のトラブルに利用されてきました。
クレイと混ぜて使うことで相乗効果が期待できます。
ただし、妊娠中の人や月経過多の人には禁忌となっていますので、気を付けて下さい。

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■ハーブティーで、心身のストレスによる疲れを回復!

外用にはクレイの歯磨きペーストをご紹介しましたが、内用としてはストレス適応力を高めて、身体のバランスを回復させる作用=アダプトゲン作用のあるハーブをご紹介します。

●エゾウコギのハーブティー
アダプトゲン作用のあるハーブの代表格といえば、エゾウコギです。
エゾウコギは、アメリカではシベリア人参、中国では刺五加と呼ばれるハーブで、旧ソ連の科学者の研究により、エゾウコギの効果をアダプトゲン(適応素)効果と名付けられました。
効果としては、疲労回復、感染症予防、病後の健康回復などです。
※高血圧の人は使用を控えて下さい。

エゾウコギはサプリメントでも摂取できますが、ハーブティーもおすすめ。
エゾウコギの茶葉5gに対し、水500mlで10分程度煮出しましょう。
ほんのり木の香りがして甘味のある、飲みやすいハーブティーです。

●ホーリーバジルのハーブティー
ホーリーバジル(別名トゥルシー)も、アダプトゲン作用のあるハーブとして知られています。
インドの低地や、スリランカ、パキスタン、バングラデシュ、ミャンマー、タイ、マレーシアなどに自生するハーブで、インドのアーユルヴェーダでは「不老不死の薬」とされています。

インドでは、ホーリーバジルは神が宿るとされ、空気の浄化と厄除けのため多くの家庭で栽培されているそうです。
ホーリーバジルは多様な有効性を持っていることから、多くの研究が行われています。
効果としては、アダプトゲン作用、抗菌作用、抗うつ作用、抗酸化作用、抗ウイルス作用、駆風作用、利尿作用、去痰作用、催乳作用、免疫調整作用と多岐にわたります。

慢性的なストレスによる歯茎の腫れなどには、ストレスに対処するアダプトゲンのハーブはとても有効です。
バランスのとれた食事、適度な運動、質の良い睡眠を心掛けつつ、ハーブを利用して健康的な歯茎を保ちましょう。

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