何が違うの?舌が白くなる人・ならない人

舌ブラシなどで舌のケアをしているのに、すぐ舌が白くなる…ということはありませんか?
舌に白い「舌苔」がついてしまうのは、お手入れ不足が原因とは限りません。
疲れやストレス、体調不良など、思わぬ原因が潜んでいる場合も!
キレイなピンクの舌を維持するためにも、舌苔ができる原因をしっておきましょう。

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■舌苔ができる原因は?

舌苔は、歯と歯茎の間にたまる歯垢と同じもの。
食べカスや口腔内の細胞がはがれ落ちたものが舌にたまり、そこに細菌が大増殖するとどんどん白く分厚くなっていきます。
では、舌苔ができやすい人と、できにくい人がいるのはなぜでしょう?

通常、唾液が十分に分泌されていれば、唾液の洗浄作用、抗菌作用によって不用な食べカスや細胞のカケラが洗い流されるので、舌苔が極端に分厚く蓄積することはありません。
もし、舌苔が分厚くなっているようなら、唾液の分泌量が減少しているのかも。
では、なぜ唾液が減ってしまうのでしょう?

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■疲れやストレスがたまっているサインかも

唾液の分泌は交感神経と副交感神経からなる自律神経によってコントロールされています。
「緊張して口が渇いた」という経験をしたことはありませんか?
唾液はリラックスして副交感神経が優位になっているとしっかり分泌されるのですが、緊張したり、怒ったり、不安になったりして交感神経が優位な状態では、分泌量が減少してしまいます。
そのため、疲れやストレスがたまっていると、唾液の分泌量が減って舌苔が分厚くなりやすいと言えるでしょう。

肉体的・精神的ストレスがたまっているときは、免疫力も低下しやすくなります。
すると、口内の細菌が繁殖しやすくなり、さらに舌苔が分厚くなってしまいます。

舌に地図のようなまだら模様の舌苔ができる場合は、ストレスや生活習慣の乱れのほか、ビタミンBやミネラルなどの栄養素が不足している可能性もあります。
口が乾きやすい、舌苔が分厚くなりやすいと感じる人は、十分な休養と睡眠をとると同時に食生活を見直してみましょう。

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■持病や薬の副作用が原因の場合も

シェーグレン病や糖尿病などの持病や薬の副作用で唾液の分泌量が減少することもあります。
また、長期的に抗生物質やステロイド剤などを使用している人は、口内の善玉菌と悪玉菌のバランスが崩れて舌苔ができやすくなる場合があります。

持病をかかえている人、薬を服用している人で舌苔が気になっている場合は、無理矢理舌苔を落とそうとせず、まずは医師に相談するようにしましょう。

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■しつこい舌苔は、ゴシゴシ磨くよりガムや食べ物で落とそう

舌苔は、舌の表面を保護する役割を持っているので、うっすら白っぽくなっているくらいなら正常です。
そのため、ゴシゴシと舌ブラシで落とし過ぎるのは危険です。
舌ブラシを使うなら、あくまでもやさしくなでる程度にしましょう。

ガムや果物をよく噛んで食べ、唾液をしっかりすのも良い方法です。
特に、パイナップルやキウイなど、たんぱく質分解酵素を多く含む果物には、舌苔を分解して落としやすくする力があります。
逆に、添加物いっぱいのスナック菓子や甘いお菓子は舌苔が増えやすくなる食べ物なので、食べ過ぎには注意しましょう。

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■まとめ

舌は若さと健康のバロメーターです。
舌がキレイな薄ピンク色の人は、口内だけでなく心身も若々しく健康な人といってもいいでしょう。
舌苔はお口のトラブルだと軽くみず、生活習慣を見直し改善していきましょう。

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