歯周病は実はかなり危ない病気です。
よく聞く言葉ですし、誰でも簡単になったり自然に治ったりするようなイメージですが、実は歯周病は体全体に悪影響を及ぼす可能性があるのです。
特に妊娠中は胎児にも悪く、妊婦健診のひとつとして妊娠中に歯科検診に行くように無料チケットがついているくらいです。
それほど口内環境は妊婦や胎児にとってとても重要なのです。
最近では歯医者に行くと歯周病についてポスターなどがはってあったりしますが、私も妊娠前に歯周病が及ぼす胎児に対する悪影響について知ることがあったので、子どもが欲しいと思ったらまず歯科検診にいきました。
そこで特にトラブルはなかったので安心して子どもを作りました。
しかし妊娠中に歯科検診に行くと歯周病になりかけていると言われたのです。
あれだけ気にしていたのに、本当にショックでした。
先生の話によると妊娠中はつわりなどがあったりしてどうしても口内環境が悪化してしまうそうで、妊娠中に一気に虫歯ができてしまったり、歯周病になる人も少なくないそうです。
私は幸い歯周病になりかけだったので薬などの治療は必要なく、歯石をとって歯ブラシの指導を受けて様子をみることになりました。
１週間ほどしてまた歯医者に行くとだいぶ改善されているといわれて安心しました。
定期的に歯医者に行くことは本当に大切だと思います。
