舌を見ればストレス状態もわかる!?簡単・舌チェックのポイント

舌は「健康のバロメーター」と言われています。
血流の状態、ムクミ、ストレスなども、舌を見ればわかってしまいます!
毎日チェックして、健康管理に役立てましょう!

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■舌を診れば、自律神経・血液・体液の状態がわかる!?

舌の状態は、日々変化しています。
中医学においては、舌は全身状態の変化が現れやすいことから「全身の鏡」といわれ、「舌診」は、視診(中医学では望診)、すなわち目で見て診断する診察の中でも、もっとも重要であるとされています。
また、人間の生命活動に必要な3つの要素「気・血・水」の状態をあらわすとされています。
気・血・水は、それぞれ生命エネルギー、血液、体液のこと。
西洋医学的にいえば、舌を診れば自律神経の働き、血液、体液の状態がわかるということになるでしょう。

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■舌チェックで注意すべき5つのポイント

では、舌のどんなところをチェックすればよいのでしょうか?
主なものは、以下の5つです。

・舌の大きさ・形
舌の大きさや形は、水、つまり体液の状態をあらわします。
身体がむくんでいるときは、舌もむくんで大きくなっているはず。
いつもより大きくなっていないか、乾燥していないか、シワシワになっていないかなどをチェックしましょう。

・舌の色
舌の色は、血液の色を反映しています。
ですから、健康な人の舌はキレイなピンク色のはず。
青白っぽくても、赤みが強すぎてもいけません。

・舌苔の色・厚さ
勘違いしやすいのですが、舌の色と、舌苔の色は、別物ですから、しっかり見分けるようにしましょうね。

舌苔は、歯垢と同じ細菌や汚れの塊です。
そのため、舌苔が分厚くなっていると、口内環境が悪化して細菌が増殖しているな、免疫力が低下しているのかなと考えるのが一般的ですよね。

しかし、中医学では、分厚い舌苔は水分代謝が悪いことを示し、冷えや胃腸虚弱、胃腸の病気などが疑われます。

・舌の動き
舌の動も重要です。
リラックスした状態であっかんべーをして、まっすぐ出せるか、余計な力が入らないかをチェック。
小刻みに震えていたら、神経が疲れているか、体力低下、貧血などが考えられます。

・舌裏の血管
舌裏の血管は、身体の中で唯一、直視できる静脈です。
静脈の色や形をよく見てみましょう。
黒っぽくふくらんでいる場合は、血流が滞っているサイン。
高血圧や心不全、肝機能障害などが疑われます。

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■特にこんな場合は、要注意!

・舌の縁が歯型でギザギザになっている
歯型がつくのは、水分代謝が悪くなってむんでいる証拠。
慢性疲労や下痢、めまいなどに陥りやすくなっている可能性があります。

・舌苔がまだら模様になっている
ストレスなどで免疫力が低下している可能性があります。
また、不安障害の兆候でもあります。
生活リズムが乱れていませんか?
ストレスをため込んでいませんか?

・舌の表面に亀裂がある
舌の中心線以外に亀裂が走っていたら、乾燥している可能性があります。
年齢を重ねると身体の水分量が減少して舌に亀裂が入りやすくなるのですが、若いのに亀裂がある場合は、不眠や便秘、虚弱体質や心身の疲労が疑われます。
また、体内の水分量が減少しているということは、塩分濃度が高まっている可能性が。
高血圧や脳卒中にも気をつけましょう。

・舌苔が茶色っぽい
胃や十二指腸に炎症性の疾患、たとえば胃潰瘍や十二指腸潰瘍などが隠れている可能性があります。
早めに受診してみましょう。

・舌がまっすぐ出せない
心筋梗塞の前兆かもしれません。
血管がつまりかけている可能性があるので、すぐに受診しましょう。

・舌裏の血管が異常ふくらんでいて、左右差が顕著
血管が詰まりやすい状態です。
青黒く盛り上がっていて左右差が大きいときは、脳卒中の可能性もあります!

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■まとめ

健康な人も、不健康な人も、舌の状態は毎日変化します。
多忙な現代人は、身体からのサインを見逃したり、自身の健康状態を過信してしまいがちです。
毎日の舌チェックをぜひ、体調管理に役立てましょう!

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