子供たちに教えてあげたい!虫歯があると宇宙飛行士になれない!?

宇宙飛行士の条件のひとつは、治療が必要な虫歯がないこと。
虫歯があっても治療してあれば問題ありませんが、打ち上げの前には歯科検診があり、虫歯がないかしっかりチェックされます。
それはいったいなぜなのでしょう?
宇宙飛行士を夢見る子供たちに話してあげたい、宇宙と歯の健康の話をご紹介します!

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■宇宙服の中は、0.3気圧。

天候が悪いと、古傷が痛くなる人、膝や腰が痛くなる人がいますよね。
また、季節の変わりめになると、体調を崩しやすくなり、頭痛がしたり、神経痛やリウマチなどが悪化したりすることがあります。
これは、気圧が低下するため。
低気圧になると、血管が拡張して神経が圧迫されるため、痛みを感じやすくなるなど、人体にさまざまな影響を及ぼすのです。

地球上の大気圧は1気圧ですが、宇宙空間は真空状態のため、ほぼゼロ気圧。
そこで、船外活動をするとき、宇宙服の中は0.3気圧に減圧されます。
0.3気圧といえば、エベレストの頂上も、だいたいそれくらい。
宇宙飛行士は、そんな空間でさまざまな船外活動をしなければならないわけです。

もし、昔治療した虫歯が進行して歯に空洞ができていると、周囲の減圧によって空洞の中の空気が膨張し、痛みが生じやすくなります。

また、船外活動を終えて宇宙船に戻ると、虫歯でできた空洞の中は、0.3気圧に減圧されているので、再び痛みが生じやすくなります。
たとえば、虫歯によって歯の根元に膿の袋ができている場合(根尖性歯周炎)、宇宙空間で気圧が下がると嚢胞がどんどん膨張して神経を圧迫し、激しい痛みが生じてしまいます。

このように、気圧が異なる空間での作業をする場合、地球上ではありえない痛みや症状を引き起こすことがあるのです。

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■宇宙で楽しく過ごすには、虫歯ゼロが理想!

そこで、宇宙飛行士は、打ち上げの前に歯科医師の検診を受け、飛行中に悪化しそうな虫歯はないか、外れそうになっている歯の詰め物はないかチェックを受けます。

もし、虫歯があっても、治療をしてしっかり詰め物をしていれば宇宙飛行士にはなれますが、詰め物のまわりに空洞が出てくると、痛みが発生する可能性があるからです。
一度宇宙に出ると、突然歯が痛み始めても、地球に戻るまで治療はできません。
そのため、宇宙飛行士にとって歯の健康はとても大切です。
虫歯があっても治療してあれば宇宙飛行士になれますが、宇宙で快適に過ごすためにも、虫歯が1本もないのが理想なのです。

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■まとめ

今の子供たちが大人になる頃には、宇宙飛行士にならなくても、誰もが宇宙を旅行できるようになるかもしれません。
その日のためにも、子供たちの歯の健康をサポートしてあげたいですよね。
歯磨き嫌いの子供にも、宇宙時代を目指してしっかり歯を磨こう!と教えてあげましょう。

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